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生かさず、殺さず 朝日文庫

久坂部羊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022651471
ISBN 10 : 4022651474
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

認知症専門病棟の医師・三杉のもとに、元同僚で鳴かず飛ばずの小説家・坂崎が現われ、三杉の過去をモデルに「認知症小説」の問題作を書こうと迫ってくる。医師と看護師、家族の壮絶で笑うに笑えない本音を、現役の医師が描いた医療サスペンスの傑作。

【著者紹介】
久坂部羊 : 1955年大阪府生まれ。医師、作家。大阪大学医学部卒。20代で同人誌「VIKING」に参加。外務省の医務官として9年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事していた。2003年、老人の麻痺した四肢を切り落とす医師が登場する『廃用身』で作家デビュー。04年、『破裂』で大学病院の実態を克明に描き、超高齢社会の究極の解決法をさぐる医療小説で注目された。14年、『悪医』で第3回日本医療小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • CHACK

    認知症の病人をどこまで治療するべきか。本人の意思確認がとれない場合は家族の意思を尊重するのが現状ということは、意識がはっきりしているうちに、自分の行く末を明確にしておかなければな。でも安楽死は認められていないしな。自分のこともアレだけど親や義親についてはどうなんだ。久坂部作品を読むときはリアルに考えることが多い。 にんにん病棟の医師には、まだ何か暗い過去があるのだな。

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