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ISBN 10 : 4406061169
Content Description
過密労働、うつ、自殺…危機を越える共同と共感の力を探る。
目次 : 第1部 日本の教師たちの今日的な受難(ある新採教師の被災事件が教えること/ 教師1年目は特別に難しくなっている!?/ 教師たちが置かれた圧迫状況とその背景要因/ 教育改革・教育政策が進める「行政犯罪」)/ 第2部 教師という仕事柄の歴史的・文化的再考(学校教師という存在の歴史的・社会的な特徴/ 教師の教える仕事の意外なほどの難しさ/ 教員文化・学校文化という存在とその働き/ 「文化の共有関係」はどう衰退したか)/ 第3部 日本の教師たちのアイデンティティと希望(教師には教職アイデンティティが必要である―国際比較調査から/ 日本の教師たちが持つ「教育実践」志向/ 教師の教育活動が教育実践として生きて作用するために/ 日本の教員文化の再構成をめぐる課題―苦難から希望へ)
【著者紹介】
久冨善之 : 1946年、福岡県生まれ。一橋大学名誉教授。教育社会学。東京大学教育学部卒業。1974年同大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。北星学園大学専任講師・助教授、埼玉大学助教授、一橋大学助教授・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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