かしのきホテル フレーベル館復刊絵本セレクション

久保喬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577039410
ISBN 10 : 4577039419
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32

内容詳細

ここは森のかしのきホテル。このホテルはどんなお客も区別をしない。それなのに、わがままなお客は小言ばかり。「すぐによそへ引っ越そう」と出ていってしまい…。普遍のテーマとして読み継がれた絵本、待望の復刊。

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    ここは森の中にある〈かしのきホテル〉。宿泊料金はいただきません。モットーは「どんなお客も区別しない」。実に立派なホテルなのに、文句をいうお客がいます。クレーマーってやつです。玉虫のお嬢さんは「汚いみのむしさんと同じ扱いは嫌」と言います。新しい〈もみじホテル〉や〈くりのきホテル〉ができたので、不満を持つお客達は古い〈かしのきホテル〉から出ていってしまいます。ところがある日、大きな嵐がきて、若い〈ホテル〉は大変なことになりました……。1976年5月初版の素敵な絵本。2011年9月に新装版として復刊しました。

  • ナヲ さん

    リアリティーのある絵がきれい。温かくて寛容なかしのき。少し長いお話だったけど、いろいろな生き物の気持ちになったり、かしの木の気持ちになったり心動かしながら楽しみました。

  • ユーカ さん

    誰も分け隔てなくって嬉しいね。不利益をものともせずに、自分を通して誰かを護るって素敵だね。

  • る*る*る さん

    1976年初版✴︎月刊キンダーおはなしえほん。私の好きな絵・色合い♡私が子供時に触れていたから…というのもあるだろうなぁ〜昔は善悪のこと、絵本から学ぶこと多かった。少し長めの丁寧な文章は、わかりやすく聞きやすい。こんなに立派なかしのきホテル、きっと重要文化財にもなれるホテルね。泊まりたい♪《大人にも絵本♪》7分40秒

  • Cinejazz さん

    ここは、森の「樫の木ホテル」… 「このホテルは、どんなお客様も区別なく、お泊めします」…だから、いろいろな鳥や虫が泊まりにきて、いつも賑わってます。ところが、我儘なお客が「ここは雨が漏るわ、隙間風が入るわ、汚い身なりの人いるわ、あんなお客と一緒はいや」という一言で、新しいホテルにみんなが移ってしまいました…。ある日の夕方のこと、強い台風の来襲で、新しいホテルは大揺れに揺れて、倒壊寸前に❢…∴ォ口を言って出ていって、戻ったものを、何も言わず泊めてあげる樫の木ホテル…「このホテルは、休みませんよ」

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人物・団体紹介

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久保喬

1906年愛媛県に生まれる。東洋大学東洋文学科中退。児童図書出版社勤務の後、児童文学の執筆活動にはいる。1998年没。作品に『赤い帆の舟』(日本児童文学者協会賞)、『ビルの山ねこ』(小学館文学賞)、『海はいつも新しい』『少年の石』『火の海の貝』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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