自白 刑事・土門功太朗 文春文庫

乃南アサ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167652098
ISBN 10 : 4167652099
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
317p;16

内容詳細

“アメリカ淵”と呼ばれる渓谷で発見された女性の全裸死体。手がかりは仏が身につけていたネックレスただひとつ…。警視庁捜査一課の土門功太朗は、徹底的な地取り捜査で未知の犯人ににじり寄る。やがて浮かんだ容疑者。息詰まる取調室の攻防。懐かしの昭和を舞台に、男たちの渋い仕事っぷりを描いたノスタルジー刑事小説。

【著者紹介】
乃南アサ : 1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務。88年「幸福な朝食」が第1回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれ作家デビュー。96年「凍える牙」で第115回直木賞、2011年「地のはてから」で第6回中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふじさん さん

    「アメリカ淵」は、浮気男が同僚の不倫相手の女を殺す話、「渋うちわ」は、渋うちわを思わせる風情の女が人の手を借りて夫を殺害する話、「また逢う日まで」は、したたかな子持ちのコソ泥夫婦の話、「どんぶり捜査」は、金目当てにタクシー運転手を殺害したパキスタン人の話。これらの事件を担当する警視庁捜査一課の土門巧太朗は、徹底的な地取り捜査で未知の犯人に迫る辣腕の刑事。取調室の人情味あふれる息詰る攻防は読ませる。懐かしい昭和の出来事を織り込み、男たちの個性が際立つ、ノスタルジーいっぱいの渋く味わい深い刑事小説。

  • ユザキ部長 さん

    僕よりも最低でも10歳以上、両親ぐらいの世代だとより楽しめるかと思います。昭和の刑事、主に捜査一課係長の話。義理人情ってワケでもないですがどの話も相手の立場を思う優しさが印象的でした。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥 さん

    乃南アサさんお初です。刑事土門が主人公の短編集。昭和50年代が舞台のミステリー。ミステリーと言っても謎解きがメインではない。ノスタルジックミステリーとでもいうのだろうか?物語の流れには関係無く当時のニュースや出来事があちらこちらに。主人公の刑事、土門はちょうど自分の父親と同じ世代ですね。マッチや聖子ちゃんがアイドルだった頃ね。そんなこともあったよなぁ、ダイアナ妃の結婚式と藤田監督が同じ年だったっけか?ディズニーランドができた頃って何してたかなあ等と思いながら読みました。結構自分の記憶が曖昧です。★★★

  • みかん🍊 さん

    読友さんからの借本で久々の乃南さん、家庭では2人の娘の良き父親でもある刑事土門の4編の事件簿、時系列が前後するが概ね昭和50年代でいつの作品だろうと思ったら2013年だったが今時のようなあっと驚く結末とかではなく普通に動機がありのあっさりとした事件、今ならDNA判定や防犯カメラ等で簡単に犯人分かってしまうのではというような事件だけど当時は携帯もなく電話を借りにいったりと捜査も大変だったが単純な事件が多かったような気がする、話のなかに当時の事件や流行の物や歌などが繰り込まれていた。

  • Smileえっちゃん さん

    乃南アサさん、4作目。懐かしい昭和が舞台の連作短編集。 読み始めから、初期の作品かなと思ったが、2013年に書かれたもの…意外な展開もなく淡々と物語が進んでいく。土間刑事さんの娘さん達との会話がいいですね〜刑事さんも子供の親。短篇ということで、深みは感じられなく、刑事ドラマを見ているみたいで温かみがあってさらっと読めました。

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乃南アサ

1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務を経て、88年「幸福な朝食」が第一回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれデビュー。96年『凍える牙』で第百十五回直木賞受賞。2011年『地のはてから』で第六回中央公論文芸賞、16年『水曜日の凱歌』で第六十六回芸術選奨文部科学大臣賞を受

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