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考えて、考えて、考える

丹羽宇一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065250402
ISBN 10 : 4065250404
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

藤井聡太、初の対談本で自らを大いに語る。異次元の棋士と名経営者、対談で語られる学び方と心の整え方。強さの秘密が明らかになった

藤井聡太、初の対談本で自らの19年間を語る。
「死ぬまで努力」の稀代の名経営者との対話から見えてきた異次元の天才の頭の中身。
勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなった少年時代。
悔しさを乗り越え、負けをとことん分析することで、さらに強くなっていった奨励会時代。
将棋に出会った幼少期から、学校に行くことの意味を考えながら通った高校時代、趣味の話、コロナ禍での日常生活、
将棋AIの使い方、ふだんの研究方法、対局時の心構え、棋士になって変わったこと、これからの目標・・・・・。
14歳2ヵ月で最年少棋士となって以来、次々と最年少記録を塗り替え、驚異的な勝率で勝ち続ける19歳の強さの源とは。
より強くなるための学び方、心の整え方、そして探究を続けることの楽しさ。とことんやってみることで見える風景がある。

【目次】
1章 「強くなる」ために何をするか
2章 「勝つこと」がいちばんじゃない
3章 学びの本質
4章 自主自立の生き方
5章 AIとこれからの世界

【著者紹介】
丹羽宇一郎 : 伊藤忠商事株式会社名誉理事、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会名誉会長、元中華人民共和国駐箚特命全権大使。1939年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。翌年、約四〇〇〇億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。内閣府経済財政諮問会議議員、内閣府地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任し、2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任

藤井聡太 : 将棋棋士。杉本昌隆八段門下。2002年、愛知県瀬戸市生まれ。小学四年生で奨励会に入会。2016年10月、史上最年少の一四歳二ヵ月で四段昇段・プロ入り。以降、プロデビューから無敗のまま二九連勝で歴代最多連勝記録を更新。2020年7月16日、棋聖を獲得し史上最年少タイトル、8月20日には王位を獲得し史上最年少二冠を達成するなど数々の最年少記録を更新中。公式戦勝率もデビュー以来、四年連続で八割を超える。2021年7月3日、棋聖を防衛し史上最年少で九段に昇段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旅するランナー

    史上最年少五冠おめでとうございます。丹羽さんの分析によって、@困難を乗り越える力、A他者への尊敬の念、B飽くなき探求心が、藤井さんが身に付けた哲学だそう。そしてトップの条件として@負けず嫌い、A忘れる力、B孤独の力を挙げられてます。羽生世代の局面に対する美学、杉本師匠による「燃えよドラゴン」観賞など、興味の尽きない話題も盛り沢山。読書の意義について語られるところもあって、村上春樹「遠い太鼓」も小学生で読んだそう。成長スピードが速すぎます。まだまだ底知れない凄みを感じます。

  • けんとまん1007

    対談になっていること自体が、一つの答え。決して、難しい言葉を使っているのではないが、内容は、広く深い部分も多い。まさに、本のタイトルのとおり。考えて考え抜くことをやっているからこそだろう。将棋という文化の立ち位置を変えつつある存在だと思う藤井四冠。景色、言語化という二つの言葉が印象に残る。

  • 佐島楓

    丹羽さんと藤井さんの対談本。丹羽さんがリードする形で進んでいくけれど、これだけ密度が濃く、長時間の対談で崩れない藤井さんはすごい。分析力と論理性のカタマリみたいな人だ。だからといって、子ども全員に将棋を習わせても、藤井さんのようになれるわけではないだろう。同時代を生きることができて幸せに思ううちのひとりだ。丹羽さんの御本も読んでみたいと思う。

  • アコ

    藤井さんのデビューで将棋に興味を持ったファンなので、彼が記録にはまるでこだわりがなく〈大好きな将棋の真理を追究したい〉〈より強くなることで新しい景色を見たい〉といった気持ちで対局に臨んでいることはすでに知っている。そのため「へー!そうだったんだー!」的な発見は少なめ。ただ、改めて非常にクレバーな青年だと感じた。63歳年上で異なる世界で活躍してきた丹羽氏に気圧されることなく、おべんちゃらを言うわけでもなく。だから丹羽氏も藤井さんが大好きで『年の離れた友だち』と言うのかもしれないね。/AIネタもあり

  • kanki

    藤井聡太さんのことが知れて将棋好きには面白い。丹羽さんのギグエコノミーのこと、勉強になった

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