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死ぬほど読書 幻冬舎新書

丹羽宇一郎

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344984622
ISBN 10 : 4344984625
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もし、あなたがよりよく生きたいと望むなら、「世の中には知らないことが無数にある」と自覚することだ。すると知的好奇心が芽生え、人生は俄然、面白くなる。自分の無知に気づくには、本がうってつけだ。ただし、読み方にはコツがある。「これは重要だ」と思った箇所は、線を引くなり付箋を貼るなりして、最後にノートに書き写す。ここまで実践して、はじめて本が自分の血肉となる。伊藤忠商事前会長、元中国大使でビジネス界きっての読書家が、本の選び方、読み方、活かし方、楽しみ方を縦横無尽に語り尽くす。

目次 : 第1章 本に代わるものはない/ 第2章 どんな本を読めばいいのか/ 第3章 頭を使う読書の効用/ 第4章 本を読まない日はない/ 第5章 読書の真価は生き方に表れる/ 第6章 本の底力

【著者紹介】
丹羽宇一郎 : 公益社団法人日本中国友好協会会長。1939年愛知県生まれ。元・中華人民共和国駐箚特命全権大使。名古屋大学法学部卒業後、伊藤忠商事(株)に入社。98年に社長に就任すると、翌99年には約四〇〇〇億円の不良債権を一括処理しながらも、翌年度の決算で同社の史上最高益を計上し、世間を瞠目させた。2004年会長就任。内閣府経済財政諮問会議議員、地方分権改革推進委員会委員長、日本郵政取締役、国際連合世界食糧計画(WFP)協会会長などを歴任ののち、10年に民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、早稲田大学特命教授、伊東忠商事名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読み込むまで著者が伊藤忠商事のかつての社...

投稿日:2021/03/02 (火)

読み込むまで著者が伊藤忠商事のかつての社長だと気付きませんでした(笑)内容は特段記憶に残るようなものはないかと。項目で頭に残るノート術とありましたが、ただ忘れないようにノートにメモをとるといった内容。本書を読みたい人は普段から読書習慣がある人だと思うのでこれくらいはみんな実践してるのでは。全ての本の内容を覚えてたら生きられないですからね。

華 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    冒頭の本を読まない学生に読んでほしい一冊。本を読まずにスマホだけで事足りるというのも考えもの。私もたくさん読んでるけど、精読ももっとしたい。積ん読ないというのは本当かなぁ〜と思った。

  • もりやまたけよし

    読書論そのものではなく、丹羽さんの人生論として読んだ。年輪を重ねた証左として、所々響くものがありメモを取りました。

  • rigmarole

    印象度B。後半になるにつれ、だんだん人生論・仕事論が多くなってきます。全体的に著者の主張には同調しますが、特に説得力の強い文章であるようにも思われず(冒頭に引かれているような、読書に意義を感じていない人間にどこまで本を読ませることができるか疑問)、また、さほど目新しいことが述べられているわけでもなく、率直に言ってなぜ本書がここまで売れているのか不思議です。もっとも、こういう話は時間を置いて、繰り返し異口同音に唱えられる必要があるものかもしれません。だから、内容が陳腐でも一定の役割は果たしているのかも。

  • chinayo

    読書がいかに大事かを語っている本。筆者のはっきりとした物言いは歯切れがよく、清々しく、私は好きだ。

  • Carlyuke

    テーマが読書から, 途中でこの著者の人生を語る内容に変わったという印象で読了。ただセレンディピティ, つまりこの書から色々と得るものが多かった。この人の道徳観・倫理観の高さを感じ取ることができた。また社会的成功者なので話しのレベルが違うなと感じた。自分の目で確かめる, すなわち現場を見ることが大切というのは納得。かねてから疑問だった, なぜ中国びいきなのかの答えは得られず。読んで良かった。いい意味で期待を裏切られた。

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