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間主観的感性 現代精神分析の最先端

丸田俊彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784753302093
ISBN 10 : 4753302091
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan

Content Description

本書では、コフートkohut,H.の自己対象の概念や、自己心理学の論客の一人ストロロウStolorow,R.D.の言う『間主観性』(インターサブジェクティビティ)について述べる。本書は、間主観性をめぐりこの10年間に書きためてきた論文と、今回新しく書き下した章の統合である。

目次 : 第1章 エディプス理論の大前提とその再検討―Kohutのエディプス理解とその意義/ 第2章 甘えの構造の表と裏―アメリカの子犬は甘えるか?/ 第3章 心的外傷と心的現実―観察者の心的現実をめぐって/ 第4章 知的洞察vs.情緒的絆/ 第5章 「中立性」再考―間主観性理論の立場から/ 第6章 間主観的間性/ 第7章 オーガナイジング・プリンシプルと手順知識/ 第8章 臨床例とそれに対するコメント(森ちさ子との共著)/ 終章 心の量子論

【著者紹介】
丸田俊彦 : 1946年長野県須坂市に生まれる。1971年慶応義塾大学医学部卒業。1976年メイヨ・クリニック精神科レジデント終了。1977年メイヨ・クリニック精神科コンサルタント。1979年メイヨ医学部精神科助教授。1980年米国精神科専門医試験管。1982年メイヨ医学部精神科準教授。1986年メイヨ医学部精神科教授。1993年慶応義塾大学医学部精神神経科客員教授。専攻は精神医学。現職はメイヨ・クリニック精神科コンサルタント、メイヨ医学部精神科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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