丸井とまと

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本

世界の片隅で、そっと恋が息をする 双葉文庫パステルnovel

丸井とまと

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784575590012
ISBN 10 : 4575590010
フォーマット
：
本
出版社
：
双葉社
発行年月
：
2025年03月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
萩森じあ ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

高1の白石椿はちょうどいい告白相手を探していた。同じ学校で、そこまで親しくない男子という条件のもと探し当てた、同じクラスの北原深雪と「クリスマスまでの1カ月間」という期限付きで付き合うことに。放課後の教室、スイーツデート、手作りのお弁当‥‥椿のやりたいことに渋々付き合う北原だが、2人は徐々に心を通わせていく。けれど、椿には誰にも言っていない秘密があった。その秘密を知った時、人のために、そして自分のために生きることの大切さに北原は気づく。秋から冬にかけて、一瞬の青春を描いた号泣必至のストーリー。

【著者紹介】
丸井とまと : ２０２１年『青春ゲシュタルト崩壊』で、第５回野いちご大賞・大賞を受賞。漫画原作も手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まる子 さん

    読了日：2025/08/25

    「私の彼氏になってください！」期限はクリスマスが終わるまでの一ヶ月。こうして始まった椿と北原くんの恋人ごっこ。別れたわけではない恋人がいなくなった後、遺される人の気持ちはどのようなものか。余命+恋愛もの。まるでスターツ出版のような双葉文庫からの新しいレーベル「パステル」。中高生なら泣けるのか？丸井とまとは青春三部作のような10代の心の葛藤を書く方が好み。

  • ほんのむしちゃん さん

    読了日：2025/11/18

    高校生の男女がクリスマスまでの１カ月、恋人ごっこをする話。彼女の椿には家族しか知らない秘密があった。それは、命が長くないこと。彼氏の深雪はあまり欲がなく夢を挫折した過去がある。二人が一緒に過ごすことによってお互い大切なことに気付いていく…。わーーーー！！そうなるのかーーー！！っていうのが読み終えた今の感想。久しぶりに純愛の恋愛小説を読んだ。中学生の頃よくこういう小説読んでたから懐かしい気分になった。たまにはいいな！

  • 藤倉悠也 さん

    読了日：2025/04/27

    ★★★★とても面白かった。 よくある設定。よくある話。だけど、丸井とまとさんの瑞々しい文章で、主人公達に感情移入しながら読めた。

  • Hi さん

    読了日：2025/07/13

    高校生の女の子が、喋ったこともない同じクラスの男の子と期間限定の恋人になる話。なぜ1ヶ月限定の恋人なのか、そしてその後の二人の恋愛はどうなるのかが楽しめます。 帯に大きく「泣ける！」とあるように、確かに泣ける話でした。10代の子には、泣ける現代モノの恋愛小説として受け入れられるでしょう。 そしてもっと歳をとった私には、やりたいと思ったことは全力でやった方がいいというエールを送ってくれる感じがとてもいいなと思いました。 初めて読んだレーベルだけど、将来子供に読ませるのにいいな、なんて。

  • choun さん

    読了日：2025/05/13

    期限が限られた恋の話。文章が丁寧で、感情移入できて、ぐっとくるポイントがいくつもあり、泣けました。

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丸井とまと

２０１９年『初恋のうたを、キミにあげる。』（野いちご文庫／スターツ出版）で文庫デビュー。青春小説をおもに執筆。漫画原作も手掛ける。２０２１年『青春ゲシュタルト崩壊』（野いちご単行本／スターツ出版）で、第５回野いちご大賞・大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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