ニートだった私がキャリア官僚から大学教授になった人生戦略 SB新書

中野雅至

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797374315
ISBN 10 : 4797374314
フォーマット
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
173p;18

内容詳細

皆さんご存じですか?そう遠くはない日に70歳まで働く時代がやってくることを。いま勤めている会社で定年まで働けるなんて甘い!自分と家族が食いっぱぐれないように、人生戦略を立てないと後悔します。現状に甘んじることは自殺行為に等しいのです。ニートから市役所職員、キャリア官僚、大学教授へと自力で人生を切り拓いてきた著者が、これから誰もが直面する厳しい時代を乗り切るための術を紹介。

目次 : 序章 70歳まで働かなければならない時代がやってくる/ 第1章 悲観的な想像力で現状打破しよう/ 第2章 職場でサバイバル/ 第3章 職歴をマネジメント/ 第4章 学歴をロンダリング/ 第5章 資格でレベルアップ

【著者紹介】
中野雅至 : 1964年奈良県大和郡山市生まれ。神戸学院大学現代社会学部教授。88年同志社大学文学部英文学科卒。ニート(若年無業者)を経験後、89年大和郡山市役所職員。将来に危機感を感じ、一念発起して国家公務員採用1種試験(行政職)合格。珍しい同志社大学卒のキャリア官僚として90年労働省入省。厚生省課長補佐、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生労働省大臣官房国際課課長補佐を歴任。5年に及ぶ転職活動を経て2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 軍縮地球市民shinshin さん

    著者の他の本でも書いてあるようなことが多かったような気がするが、勉強はベッドで寝転がってするとか、社会人は1日90分集中して勉強するとか、色々実践的な事が書いてあった。やっぱり1日のうちで少しでも勉強する習慣がないと、ずるずるしてしまって今日も1日早かったなーとなってしまう。メリハリの生活が必要ということだろう。

  • Ryan さん

    4月からニートに片足突っ込んだ生活になる自分。藁にでもすがる思いで衝動買いしてしまいました。仕事のことも大事ですが、僕としては学歴ロンダリングのための勉強についてが印象に残りました。勉強は時間にこだわらないようにしよう、ベッドの上で勉強してみよう。この二つは特に自分で頑張って続けてみようと思います。

  • 田中峰和 さん

    著者は学歴も職歴も「ロンダリング」してきたことが自慢らしい。まず彼の出身の同志社大学がそんなに悪い大学だろうか。彼と学部学科まで同じ私としてはちょっと寂しい気持ちになる。常に現状に不満をもつ上昇志向の塊みたいな人は、どこの組織にもいるが、彼のように自己保身しかない人生を歩む人だけでは組織文化が育たない。市役所職員から厚労省キャリア官僚になったのはスゴイのかも知れないが、その間、かなりいい加減に仕事をこなしてきたのだろう。いくら要領が良くても、学習時間の確保は困難なはず。当時の同僚の話が聞いてみたい。

  • いざまさ さん

    学歴・職歴をロンダリングしながら歩んできた大学教授による仕事術。公務員から大学教授になったという経歴に興味を持ち読んだ。ニート→市役所職員→キャリア官僚→大学教授と歩んだ経験の過程は興味深い。「これからの日本で、自分だけでなく、家族にも飯を食わせていくためには、現状に甘んじることは自殺行為」「将来に悲観的=危機意識が高い」という言葉は響く。とはいえ、今は転職は考えていない。が、どこかでそういう意識は必要なんだろうとは思う。転職のためではなくても、日々勉強することは大切なことだと改めて思った。★★☆☆☆

  • 池田忍 さん

    思ったより実務的で参考になった。睡眠時間のチェックや学習時間の割き方などは早速実践してみたい。

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人物・団体紹介

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中野雅至

神戸学院大学現代社会学部教授。1964年奈良県大和郡山市生まれ。同志社大学文学部卒業、新潟大学大学院現代社会文化研究科(博士後期課程)修了。経済学博士。大和郡山市役所勤務ののち、旧労働省入省(国家公務員1種試験行政職)。2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授、その後教授。14

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