ショパンを廻るパリ散歩 ロマン派時代の音楽事情

目次 : 【もくじ】 / はじめに / 第1章　　ポワンソニエール大通り27番地　七月革命の余熱 / 第2章　　シテ・ベルジェール4番地　オペラの全盛 / 第3章　　ショセ・ダンタン5番地　サロンの流行 / 第4章　　ショセ・ダンタン38番地　パリのポーランド社会 / 第5章　　トロンシェ通り5番地　ピアノの発達 / 第6章　　ピガール通り16番地　ヴィルトゥオーゾの出現 / 第7章　　スクワール・ドルレアン9番地　コンサート・ホールの創設 / 第8章　　シャイヨ通り74番地　ピアノ・リサイタルの誕生 / 第9章　　ヴァンドーム広場12番地　ピアノ・レッスンの普及 / 第10章　ペール・ラシェーズ墓地　二月革命の勃発 / 第11章　カルトゥハ修道院　マヨルカ島 / 第12章　ノアンの館　ベリー地方 / 附　　　　モンソー公園 / あとがき / 地図（別丁） / ショパンの時代のパリ / ショパンの時代のヨーロッパ / ［著者］中野真帆子／［写真］王龍蒙

【著者紹介】
中野真帆子 : ピアニスト。フェリス女学院大学音楽学部講師。創造学園大学創造芸術学部講師。ウィーン国立音楽芸術大学を経て、パリ・エコールノルマル音楽院修了。カナダ・バンフセンターにて研鑽を積む。ヨーロッパ各地のコンクール入賞を機に、ソリスト、室内楽奏者として国内外での演奏の傍ら、各種コンクールの審査員、ＴＶ、ラジオへのメディア出演など多方面で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）