TPP亡国論 集英社新書

中野剛志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087205848
ISBN 10 : 4087205843
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
18cm,254p

内容詳細

「平成の開国」と喧伝されるTPPの実態は、日本の市場を米国に差し出すだけのもの。いち早くTPP反対論を展開してきた経済思想家が、ロジカルに国益を考え、真に戦略的な経済外交を提唱する。

【著者紹介】
中野剛志 : 1971年、神奈川県生まれ。京都大学大学院工学研究科助教。東京大学教養学部(国際関係論)卒業。エディンバラ大学より博士号取得(社会科学)。経済産業省産業構造課課長補佐を経て現職。専門は経済ナショナリズム。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prize受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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TPPをはじめて知った時から疑問に感じてい...

投稿日:2011/06/24 (金)

TPPをはじめて知った時から疑問に感じていましたが、その思いがこの本を読むことにより、さらに強くなりました。日本がアメリカのシナリオ通りに進んで行くような気がして不安になります。

k さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    TPPが如何に日本を堕とすかがよく分かった。ちょうど首相が参加表明をした日に読了したのも印象に残るだろうと思う。よく考えたら日本に何の旨みもないしアメリカが推す話しって絶対に国益になった試しがないし賛成派の意見の本でも読んで勉強しようかな。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    貿易は十分に自由だ。また、為替の方が関税より影響が大きい。TPPはFTAでも代替ができる。デフレ対策には内需拡大であり、さらなる自由化はデフレを進める。古代は中国、近世はオランダ、現代はアメリカと時の世界最強の国に一辺倒になるのがわが国の民族的性質。TPP参加論の背景にはその悪癖があり、輸出拡大を目論むアメリカの戦略にとっては好都合。また、日米同盟はアメリカの軍事戦略上の必要性で成立している。TPPと安全保障を結びつけるのは危険。自主防衛の議論は貿易問題とは別に必要。

  • みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます さん

    参加することは世界の流れだとばかりに宣伝されてきたTPPの、推進派が主張するメリットなるものを、現実の世界経済の実態に即して批判する。著者の描く日本の取るべき方策については頷けないところもあるが、ことTPP推進論批判については、経済に詳しくなくともわかりやすい論理で展開され説得力がある。この道を進めば、日本がアメリカの輸出倍増戦略に取り込まれるだけなのではという末恐ろしさがあるだけに、多くの人に読んでほしいと思った。ただ、財界がTPPを推進する理由が弱かったのが残念。そこをもっと掘り下げてほしかった。

  • MAT-TUN さん

    きわめて優れた著作。「TPP興国論」と読み比べてみたが、本書の方がはるかに深い考察がなされている。江戸時代末期から、歴史をふまえて説き起こしている点で、”世界に打って出る”などという曖昧な言説や、”平成の開国”だのという現状を正しく認識していない軽佻浮薄な説と一線を画している。現役官僚のすごさがよくわかった。経済政策の優先順位としてデフレ対策が最も高いことが分かり、対策として内需拡大政策を挙げていることも理解できる。震災から立ちあがらんとする今、適切かつ大規模な財政出動の必要性をよく考察すべきではないか。

  • 524 さん

    TPP参加の是非について、反対意見を述べた1冊。自分はあまり政治に興味を持ってないし経済についても詳しくなかったが、とりあえず日本の政治家はバカしかいないということがよくわかった。TPP参加賛成側のまとまった意見を読んでみないとどうこう言えないかもしれないが、それでもTPPに参加するメリットがまったく見られない。それなのに政治家はやれ開国だのこうの言ってる。米国も中国も韓国も自国民の利益のために各種条約を締結しているのに日本はそうでない。頭が痛くなってくる。

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人物・団体紹介

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中野剛志

1971年神奈川県生まれ。評論家。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、2005年に博士号を取得。2003年、論文“Theorisin

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