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中野信子のこども脳科学(仮)「イヤな気持ち」をエネルギーに変える!

Nobuko Nakano

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784577049853
ISBN 10 : 4577049856
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan

Content Description

話題の脳科学者・中野信子による、初めての児童書!
脳科学の観点から、今を生きる子どもたちに「生きるコツ」を伝授します。

人間関係の悩み、勉強や将来への不安、劣等感、承認欲求の苦しさ……。
そんな「イヤな気持ち」にとらわれたとき、思春期の子どもは、
そのつらい感情を自分でどう処理すればいいのか、まだはっきりとわかりません。
「イヤな気持ち」とどう向き合えばいい? 逆にエネルギーに変えるには?
子どもたちが自分の力で対処していけるよう、脳科学の知見をもとにアドバイスを送ります。

[目次]

はじめに

第1 章【脳科学からのメッセージ】
「イヤな気持ち」をエネルギーに変えよう!
●悩みがなければ、人は生きていけない
●だれかにいじられそうになったら、
「ツッコミどころ」を探してみる  他

第2 章【脳のヒミツ】
脳は「人間らしさ」をつくる場所
●脳は情報をまとめて指令を出すセンター
●脳は大きく4つの部分に分けられる
●人間らしさをつくる「前頭前野」

第3章【Q&A】
「イヤな気持ち」と一緒に生きていこう

おわりに


《著者情報》
中野信子(なかの・のぶこ)
脳科学者・医学博士・認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭をとるほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。レギュラー番組として、『大下容子 ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系/毎週金曜コメンテーター)、『英雄たちの選択』(NHKBS プレミアム)、『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)。著書には、『サイコパス』(文藝春秋)、『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)、『空気を読む脳』『ペルソナ』(ともに講談社)、『「超」勉強力』(共著、プレジデント社)などがある。

【著者紹介】
中野信子 : 脳科学者・医学博士・認知科学者。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学院医学系研究科修了、脳神経医学博士号取得。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭をとるほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    脳科学者・中野信子さんが、こどもに向けて語った本。「イヤな気持ち」は、「あなたを成長させてくれる大事なもの」。「イヤな気持ち」を感じなければ、危険な目にあってしまう。中野さん自身今まで生きてこれたのは、そのイヤな気持ちをエネルギーに変え、できる限り「自分の好きなこと」「得意なこと」を生かす人生を送ろうと自分なりに工夫したからだと言う。こどもたちの質問にも脳科学の視点から丁寧に答えている。こどもでなくてもイヤな気持ちを考えるには、いい本だと思った。#NetGalleyJP

  • りらこ

    日々湧き起こる感情。子どもたちはその源泉がなんなのかわからずに、剥き出しのまま感情と付き合う。 時によってはクラスメートの感情とぶつかってしまって、どうにもならない気持ちを抱えたり、事によったらそれがいじめになってしまうことさえある。この本はそんな感情を脳科学的に説明してくれる。読んだら気持ちが楽になる子どもたちも多いのではないだろうか。 脳科学とあるだけで、ちょっと敷居が高く感じたり難しそうに思うかもしれないけれど、自分のことをあなたのことを的確に分析してくれる。

  • Roko

    生きていれば、いろいろなイヤなことにぶつかります。でも、それが考えるきっかけにもなるんです。なぜ自分はそれをイヤだと思うんだろう?それをほかの人はイヤだと思わないのだろうか?それをイヤだと思うようになったのはいつからなんだろう?小さいときはイヤだと思っていたのに、最近はそう思わなくなったこともあるけど、それは何故なんだろう?って考えるのはとても大事なことです。昔、野坂昭如氏が「みんな悩んで大きくなった」って言ってましたけど、あれは大事な言葉だったんだなぁって気が付きました。#NetGalleyJP

  • ひめぴょん

    子どもにもわかる言葉で脳科学的見地から生きる中で生じる悩みへの回答集となっています。子どもは経験が少なく、脳も未熟ではありますが、そんな子どもだけでなく大人が読んでも役立つ考え方だなあと思いました。以下は文中引用とミニ感想です。イヤな気持ちこそ「成長させてくれる大事なもの」悩みがなければ人間はうまく生きていけない。自分を成長させるエネルギーに変える。悩みは、無理をして解決しなくていい。ストレスやイヤな気持ちを感じたときは、「呼吸」を整える。→坐禅はいいかもしれません。自分との関係によって「イヤな人」になっ

  • エル

    子ども向けの本なのだが、これを読むと色々なことでくよくよしたり逃げたくなったりしている大人な私には耳が痛い。もっと子どもの時に読んでたらこのうじうじした性格も変わってたかもね。『嫌な人は元々嫌な人ではない、自分との関係で嫌な人に変わる』『時間とエネルギーを嫌な人のために使ってはいけない』あたりは胸に刻んでおきたい言葉。

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