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死の湖畔 Murder By The Lake 三部作#2 告発(Accusation)十和田湖・夏の日の悲劇 徳間文庫

中町信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198948047
ISBN 10 : 4198948046
Format
Books
Release Date
December/2022
Japan

Content Description

真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。背景に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が死亡。偶然の連鎖か?それとも連続殺人か?事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。叙述ミステリの魔術師が放つ究極の騙し絵パズル。

【著者紹介】
中町信 : 1935年群馬県生まれ。早稲田大学文学部卒業。66年に「闇の顔」で第1回双葉推理賞候補になる。『新人賞殺人事件』(後に『模倣の殺意』に改題)で単行本デビュー。叙述トリックを得意とし、『空白の殺意』『三幕の殺意』『天啓の殺意』などの著作がある。2009年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • koma-inu

    死の湖畔3部作その2。序盤から殺人のドミノ倒し。疑惑の事故死に続き、飛行機墜落事故、さらに容疑者が次々死亡していく。残された人がどうしても怪しく、犯人はそこまで意外性ないですが、あの人の、あの能力による、あのトリック。伏線はたくさんありましたが、やっぱりだまされた💦3部作の3作目はいつ出るか、心待ちです。

  • だるま

    徳間が絶版本を次々に復刊し出して、これもその内の一冊。原題が『十和田湖殺人事件』と地味なので、少しシャレたタイトルに変えたのかな? 著者の本の管理者に変更の許可は得たとの事。内容は良くも悪くも中町さんらしさ全開だった。十和田湖で発生した2つの死(ボートの転覆と崖からの落下)。事故死と処理されたが、落下して死んだ女性の夫が刑事で、疑問を持って真相を追求し始めると、関係者が次々に殺されていく。こういうパターン、多いなあ。この作品、確か代表作の1つと言われていた筈だが、あまり感心出来なかった。騙されはしたけど。

  • ちえり

    犯人がわかったって言いながら、みんな何故か絶対その名前を言わない。誰なんですか?てしつこく聞いても、明日言う、とか、帰ってから話す、とか。焦らすから殺されるんよ。読んでるこっちも、名前ぐらいサッサと言えやぁ!💢絶対死ぬぞコイツ、て思いながら読んでて、ほらぁ、やっぱりね、アホやん!てなる。まぁ王道ですけど。しっかし、容赦なくどんどん殺しますね、中町さん。これ、三部作の第2弾ですけど、第3弾はいつでるのかなぁ。

  • 桂 渓位

    航空機内でタバコ吸う場面は、時代を感じさせますが、中町先生の作品は1ページから引寄せられる魅力を持っていますね📕 後、想像以上に人がバンバンしにます✨ 2時間サスペンスドラマには、なれない世界でもありますね✨

  • やまだん

    真夏の十和田湖で起きたボート事故と刑事の妻の転落死。そして、これらの事件に関係する4人の夫人が飛行機事故に遭い、3人が死亡する。その後も関係者が次々に死んでいく。本当によくできたミステリは、一つの核となる要素があり、その事実が明らかになることで、全ての要素が解きほぐされていくような作品だと思う。この作品は、核となる要素が1つでなく、4つほどある核となる要素が絡みあい、複雑になっている。それだけに、真相を知ったときに、ストンと落ちず、印象にも残りにくい。筆者が本当によく考えてできた力作だとは思う(60点)。

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