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太陽の小箱 幻冬舎文庫

中條てい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344434202
ISBN 10 : 434443420X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「弟がどこで死んだか知りたいんです」。“念力研究所”の貼り紙に誘われある商店街事務所にやってきた11歳の少年・カオル。そこにいた中年男・オショさん、不登校少女・イオと3人で真相を突き止める旅に出て、弟が最後に暮らしていた廃屋にたどり着く。そこで3人が見つけた「真実」とは。そして22年後、驚きの奇跡が起こる。新たな家族の物語。

【著者紹介】
中條てい : 1956年生まれ。南山大学文学部仏語学仏文学科卒業。12年、斎藤緑雨文化賞長編小説賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1dv151097262m0k

    図書館本/カオルが念力研究所の貼り紙に誘われて事務所にやって来て、弟のキロちゃんがどこで、なぜ死んだのか を調べて欲しいと依頼。小学生のイオと事務所の所長のオショさんが協力する。キロちゃんが大事にしていた赤いクッキー缶にまつわる22年間の物語。可成り面白い作品でした。「アイミタガイ」の映画を観て、原作者が気になり読む気になったのがきっかけでしたが、良かったです。

  • hiroyuki

    ひとつのクッキー缶をめぐる思い出と未来のお話。 家族のありかた、それを読者に促しつつも答えは無くていいんだろうなと思わせる優しい筆致。 視点の移り変わりが自由自在で不思議な感覚でした。 読後感の心地よい小説ですね。

  • ジュリア

    最後に一瞬わからなくなったが、りり子さんとかおるが出会えて良かった

  • みっちゃん

    「アイミタガイ」に興味があり まだ読んでは無いが作者が同じだったので「太陽の小箱」を読みました カオルの弟キロちゃんがどこでなぜ死んだのか それを見つけるためにイオとオショさんが協力する キロちゃんが大事にしていた赤いクッキー缶にまつわる22年間 過去と今と未来にパッパッパッと話が飛び あれって思いながらでも最後には出来事が回収されほんわかした読後感でした。

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