ピアニストだって冒険する

中村紘子(1944-2016)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103510512
ISBN 10 : 410351051X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
300p;20

内容詳細

自身の半生、国際コンクールの舞台裏、かけがえのない友人や恩師、そして音楽への想いを卓越したユーモアを交えて綴る。華やかで大胆な、在りし日の演奏さながらの名エッセイ。

目次 : 第1章 ピアニストの大冒険(先生が恐い/ 「聴き手」という師 ほか)/ 第2章 コンクールの審査席(隣のレフ・ブラセンコ/ 切ない私の「海馬」 ほか)/ 第3章 日本のピアニズム(ピアニストが「陳情」する/ 芸術文化立国ジャパン! ほか)/ 第4章 思い出のマロングラッセ(大人になりたくない/ 継続は力なり ほか)

【著者紹介】
中村紘子(1944-2016) : 1944年生まれ。3歳で、桐朋学園音楽科の前身となった「子供のための音楽教室」第1回生として井口愛子氏に師事。慶應義塾中等部3年在学中、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第1位特賞を受賞。翌年NHK交響楽団初の世界一周公演のソリストに抜擢され、天才少女としてデビュー。その後、ジュリアード音楽院で日本人初の全額奨学金を獲得、ロジーナ・レヴィン女史に師事。第7回ショパン・コンクールで日本人初の入賞と併せて最年少者賞を受賞。大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『チャイコフスキー・コンクール』などの著書でも知られた。2016年7月26日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
中村紘子さんの偉大さがよくわかります。素...

投稿日:2018/02/01 (木)

中村紘子さんの偉大さがよくわかります。素晴らしいピアニストである以上に日本のクラシック音楽界のレベルを上げる努力をされていたなど、広範囲な活動をされていたことは尊敬できます。中村紘子さんの代わりを務めることのできる人は少ないと思います。もっと長生きしてほしかったです。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぶんこ さん

    可愛らしい笑顔と演奏中の真剣なお顔とのギャップが懐かしい中村紘子さん。大ファンだった庄司薫さんとの結婚で意識たのが最初でした。最終ページのご自宅での写真、隣は庄司薫さんなのでしょうか?感慨深い。ご結婚後執筆から遠ざかられたのか、著作を目にする事が減って寂しく、紘子さんのエッセイで時たまお名前が出るのを楽しみにしていました。と、紘子さんよりも庄司薫さんに関する書き込みが多くなってしまいましたが、いまだに私にとっては庄司薫さんの奥様。紘子さんが世界の巨匠に愛されたのも納得の人柄の良さが伺えました。

  • 優花 さん

    幼少時からのピアノの思い出、プライベートな話など。日本人で名前が挙がってた上原さんや河村さん、小菅さん、小山さんは私も好きなピアニストなので嬉しかった。中村さんによると、世界的に通用するコンサートピアニストになるには、大学はもとより高校でさえ日本の学校に通ってる時点で遅い、らしい。ご自身は本作にも何度も書かれてるが中2で全日本学生音楽コンクールの中学の部で1位、翌年には中学の部を通り越して一般の部の全日本音楽コンクールで1位と中3でなられた。それからジュリアードに留学。

  • おにく さん

    2016年に惜しくも亡くなられた世界的ピアニスト、中村紘子さんのエッセイ集です。自分は音楽に関してほとんど無知ですが、この本を見掛けた時に、中学校のころ通学路で目にした中村さんのポスターのエレガントな佇まいに憧れを抱いた記憶がよみがえりました。幼少の頃からピアニストとして類い稀な才能を開花させ、各国を渡り歩いた中村さんの視点は、音楽という分野から世界情勢が見え大変興味深かったです。チャーミングな文体ながら、日本人が世界で活躍するために何が必要かを繰り返し述べられて、若い人にお勧めしたいエッセイでした。

  • てん さん

    著者は日本の女性ピアニストの草分け的存在だが、その文章は非常に読みやすく、しかし格調高くユーモアもある。ピアニストとしての演奏は個人的にあまり好きでなかったが、その著作はほとんど読んだのではないか。これは昨年亡くなった著者が亡くなる直前まで連載していたエッセイを集めたもの。その広い交友関係、海外での経験、若手ピアニストの目利きには驚くばかり。連載はこれから恋愛や結婚、駆け落ちなどについて書こうとしていた節があり、それが読めないことはとても残念だ。

  • BluePlanet さん

    ★4.0 2017年6月30日発行。昨年7月に癌でなくなった著者の遺稿集。著者の本はこれまで何冊か読んできたが、普通は知ることができないピアノコンクールの舞台裏や、著名人との交友関係など、今はその人たちも亡くなったから許されるのかと思われるような内容も。1992年頃だったかな、LAで著者のリサイタルを聞きに行ったが、素晴らしかったなぁ。それと本の中に私が両親と親しくしていた息子のピアニスト北村朋幹君のことも。それにしても皇太子を自宅に招いたりとか、著者の交友関係も凄いなぁと。ご冥福をお祈り申し上げます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

中村紘子(1944-2016)

1944‐2016。三歳で、桐朋学園音楽科の前身となった「子供のための音楽教室」第一回生として井口愛子氏に師事。慶應義塾中等部三年在学中、日本音楽コンクールにおいて史上最年少で第一位特賞を受賞。翌年NHK交響楽団初の世界一周公演のソリストに抜擢され、天才少女としてデビュー。その後、ジュリアード音楽院

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品