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ISBN 10 : 4130802216
Content Description
アーカイヴ化した世界における映画研究の理想形。
目次 : アーカイヴの時代に映画を語る/ 第1部 瓦礫の中から―敗戦と被占領の諸相(敗戦後日本のヘテロトピア―映画の中のヤミ市をたずねる/ 出会いそこないの道程―黒澤明とアメリカ/ 占領下アメリカ製教育映画についての覚書―ナトコ(映写機)とCIE映画/ 敗者の映像―CIE映画教育と日本製CIE映画)/ 第2部 共同を求めて―岩波映画から土本典昭へ(「暁にあう」まで―「岩波映画」と見ることの社会的創造/ 見えるものから見えないものへ―『社会科教材映画大系』と『はえのいない町』/ 活動とは別の仕方で―土本典昭の作品における映画的身体の生成/ 声と顔のアレンジメント―『水俣‐患者さんとその世界』論)/ 第3部 孤独のゆくえ―俳優たちと作家たち(ゆく者を送るまなざし―高峰秀子と顔の時/ 外傷の絵/贈与の物語―北野武の映画についての覚書/ 生命の切れ端―相米慎二の映画における下半身の想像力)/ 喜劇は到来する―森崎東の映画における反逆の論理
【著者紹介】
中村秀之 : 1955年生まれ。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。映画研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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