Books

がん消滅 講談社+α新書

中村祐輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065170571
ISBN 10 : 4065170575
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これまで治療できなかったがんを克服できるゲノム、免疫、AI―医療最前線リポート!日本最強のドクターが実現するすべての患者の笑顔を取り戻す驚異の革命!

目次 : 第1章 「プレシジョン医療」時代の幕開け(進化したオーダーメイド医療/ 二一世紀に入り、時間は五〇万分の一、コストは一〇〇万分の一に ほか)/ 第2章 ゲノム解析が進んだ恩恵(血液型も耳垢のタイプも遺伝子で決まっている/ 「原因不明」の副作用も「謎」ではない時代に ほか)/ 第3章 「リキッドバイオプシー」の可能性(たったこれだけの血液でがんがわかる/ 身体にかかる負担が圧倒的に少ない ほか)/ 第4章 免疫療法の新たな時代へ(免疫の効果を「オプジーボ」が証明/ 「エビデンスがない」を鵜呑みにするな ほか)/ 第5章 私とがんとの闘い(骨折と『白い巨塔』/ 二人の患者を看取る ほか)

【著者紹介】
中村祐輔 : 医学博士。東京大学名誉教授。シカゴ大学名誉教授。1952年、大阪府に生まれる。77年、大阪大学医学部卒業。同年、大阪大学医学部付属病院(第2外科)に。81年、大阪大学医学部附属分子遺伝学教室研究生。84年、米国ユタ大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、87年、米国ユタ大学人類遺伝学教室助教授。89年、(財)癌研究会癌研究所生化学部部長。91年に大腸癌抑制遺伝子APCを発見する。94年、東京大学医科学研究所分子病態研究施設教授。95年、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長。2005年、理化学研究所ゲノム医科学研究センター長を併任。11年、内閣官房参与・内閣官房医療イノベーション推進室長を併任。12年、シカゴ大学医学部教授。2016年より、がん研究会がんプレシジョン医療研究センターに参画、現在はシカゴより帰国し、所長を務める。18年、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)プログラムディレクターに就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 奈良 楓

    【良かった】・ 医薬系の会社に投資しているため読みました。 ・ 遺伝子検査の可能性。効かない薬を飲み続けるリスクを減らせる、というのが一番の気づきでした。 ・リキッドバイオプシーの可能性。人間ドックのめんどくささから解放される可能性を秘めてそうです。 ・ 日本の新しいことに対する鈍重さがこのがん関係でも。免疫療法などへのアレルギー的反反応。 ・ 個人の感想ですが、リキッドバイオプシーなどは、既存の医療機器業界などレガシー勢につぶされそう?

  • UFO_TypeR

    プレシジョンメディスン、個別化医療を推進する中村医師による、近年のリキッドバイオプシー、AIを使った医療に関する概説。画一的な方法では治療が難しいがんの医療において、遺伝子を調べて薬の効果を事前に把握したり、リキッドバイオプシーでがんの早期発見を行う取り組みが増えできている。患者や病気になる前の人にかける負担を可能な限り小さくしながら、データを取る方法が必須になるだろう。

  • K T

    オーダーメイド療法という言葉を提唱した方による本

  • ビービーエー

    近い将来、がん治療もこうなる日が来るのだと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items