Books

あおい木

中村牧江

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784893259189
ISBN 10 : 4893259180
Format
Books
Release Date
June/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林健造 ,  

Content Description

ぼくは思い切って、森に入った。はるか向こうに、あおい木があるように見えた…。1本のあおい木に導かれて、別の世界に入り込んでいく「ぼく」。その幻想的な体験を通して、成長する心を描く絵本。

【著者紹介】
中村牧江 : 東京都生まれ。コピーライターとして、宣伝会議賞銅賞、準朝日広告賞、日経広告賞最優秀賞、東洋経済広告優秀賞などを受賞。日本産業広告賞、毎日公共福祉広告賞など入選

林健造 : 愛媛県生まれ。グラフィックデザイナーとして、準朝日広告賞、カレンダー工業技術院長賞、日経広告賞最優秀賞などを受賞。ワルシャワポスタービエンナーレ、セントラル美術館版画大賞、毎日公共福祉広告賞など入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「ぼく」が森から空、空から海、そして森へ...

投稿日:2021/07/02 (金)

「ぼく」が森から空、空から海、そして森へと冒険していく。青を目指してどんどん進んでいく。自分のからだが空気や鳥や、魚になったような不思議な感覚になります。友だちと一緒に行動したり、ひとりで泳いだりして「ぼく」は成長していきます。絵がきれいで、特に青色が美しいです。

はれ さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Cinejazz

    僕は、森の入り口に立っていた。森の奥には何があるんだろう・・・森は、深く僕を包んだ。遥か向こうに、碧い木があるように見えた。今までに見たこともない、綺麗な碧だ。どんどん進んでいくと、碧い木は大きく広がった・・・それは、木ではなく、空だったのだ。何羽もの鳥が飛んでいる・・・近づいていくと、それは木ではなく、海だったのだ。何匹もの魚が泳いでいる・・・碧い世界は何処までも広がっていく・・・*怏リ鏡を覗き見て、夢想の世界に遊離幽体したような、煌びやかな絵本。

  • がる 

    自信がなくても、やってみたら何てことなかった・・・ってことあるよなぁ。背中を一押ししてくれそうな絵本でした。

  • こどもふみちゃん 

    人に、静かに読み聞かせてほしい絵本だと思いました。読み聞かせている私自身が、誰かに、静かに読んでほしくなった。 心が落ち着きそうな絵本。空想の青い世界で、自分が鳥になったり魚になったりして。「しんぱいしなくてもだいじょうぶだよ。・・・それに、雲の上はいつだって あおい空なんだから。」 自信がなくなったり、ちょっと落ち込んだりした時にどうかな〜。4・5・6・7・8・9・10歳向け。

  • みー

    よかった・・緑の森の中の青い木・・広がる世界・・無限の可能性。そんな力を感じさせてもらえる絵本。図書館にはなくて他館より。絶版なのが勿体ない!

  • 鳩羽

    森の中を歩いていくと空のように青い木があって、気づくと私は鳥になって空を飛んだり、魚になって海を泳いだりする。嵐がきたり、大きな魚に狙われたりするが、そのたびに誰かに知恵を教わって希望を忘れないでやり過ごす。即ちそれが大人になるということ。

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