ふしぎなナイフ こどものとも絵本

中村牧江

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834014075
ISBN 10 : 483401407X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20×27cm,27p

内容詳細

なんのへんてつもない1本のナイフ。ページをめくっていくと、ナイフがまがる、おれる、とける、ほどける、ちらばる、そして、伸びては縮んで、どんどん膨らむ…。不思議な絵本の世界が楽しめる1冊。

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何の変哲もないナイフが、曲がったり、折れ...

投稿日:2021/04/20 (火)

何の変哲もないナイフが、曲がったり、折れたり、捻れたり……。 写実的に描かれたナイフが、実際にはありえない変化をするからこそ生まれるビジュアルの面白さ。 とてもシンプルですが忘れがたい印象を残す絵本です。

哲 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    主語と述語の組み合わせで不思議な風景が広がります。主役はナイフです。ナイフが……まがる。うん、そんなこともあるでしょう。「ねじれる」。おおーっ、すごいすごい。「われる」。えっ? だんだんシュールな感じになっていき、ルネ・マグリットみたいなのも出てきて、最後は……。作者は広告業界でキャリアを積んだコンビのようです。1985年11月初版。

  • nico さん

    娘が年長の頃から好きな絵本。“そうなるはずがない”ナイフの変化に、感嘆の声を上げながら見入っている。写実的な絵だから凄く面白くて不思議なんだよね。ある程度大きくて、「ナイフとはこういうもの」という観念があったほうが楽しめる。大人が読んでも面白い。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    絵本カフェ屋さんで4。再読。保育園に通っていた頃の私の弟はこの絵本が大好きでした。リアルな描写のナイフが曲がったり、捩じったり、千切れたり、溶けたりする姿は何度、読んでも息を呑みます。最後のページには何度、読んでも「アッ!!」と言わされ、「もう、変化を見られないのか・・・」とちょっと寂しさすらも覚えるから不思議。

  • かおりんご さん

    絵本。未就学児向け。いろんな動詞が出てきて、わかりやすい。本当に不思議なナイフ。

  • けんとまん1007 さん

    やられた!という感じ。最後のオチは・・・お楽しみ。

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