NHKカルチャーラジオ 科学と人間 まど・みちおの詩で生命誌をよむ NHKシリーズ

中村桂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784149109459
ISBN 10 : 4149109451
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
159p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • pirokichi さん

    生きものへのあたたかなまなざしをもったまど・みちおさんの詩は中村桂子さんが唱える生命誌と共鳴する。すべての生きものは38億年前のひとつの祖先からつながっていて、どの生きものもみんな体の中に38億年の時間をもっている。子どもにいのちをつなぐことなく生きている私だが、近所の子もスズメもハエも蚊も大腸菌もみんな私とつながっていて、そのつながりの中で私は確かに今生きていることに改めて胸があつくなった。「人間は生きものであり自然の一部である」「多様性は生きものの世界を強靭にし、すべての生きものに存在の意味がある」

  • イリエ さん

    「なぜカニは一生カニであり続けるのか」まど・みちおを生物学の世界から考えると共通点が多いという。世界には役に立たない細胞もある! ダーウィンは一生をかけてミミズの研究をしていた! すべての生き物は、DNAの入った細胞で構成されており、一つの祖先からつながっている!! 優しい語り口で(ちょっと説教くさい)分かりやすく語ってくれました。

  • k sato さん

    詩と科学の共通性を考えて、人間を含む「生きものたち」の38億年の歴史を生命誌の観点から語る中村桂子先生。まど・みちおさんの「ぞうさん」といったら、私はいじめを思い浮かべますが、先生は遺伝と読み解いています。「ぞうさん」の鼻が長いのは「ぞうさん」だからであり遺伝によるものと科学が証明しています。また、多様化は生きものの世界を強靭にするためであり、それこそ生きものが存在する理由だと強調しています。複数の事象から共通項を見出すと、視野が広がることを再認識しました。多様性が謳われる現代社会で大切にしたい姿勢です。

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