Books

絵本の本

中村柾子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834024579
ISBN 10 : 4834024571
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan

Content Description

長年保育に携わった著者が、絵本にまつわる疑問を読者と一緒に考えながら、絵本のおもしろさ、魅力をいきいきと語る。読めば絵本の見方が変わる。子どもと絵本を楽しむすべての人のための、絵本について考える本。

【著者紹介】
中村柾子 : 1944年、東京生まれ。青山学院女子短期大学児童教育科卒業。10年間幼稚園に勤務後、保育士として保育園で仕事をする。現在は青山学院女子短期大学、立教女学院短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヴェネツィア

    著者の中村柾子氏は長年にわたって、幼稚園・保育園での勤務経験を持ち、また青山学院短期大学などで講師を務めている。本書はそんな彼女の体験的絵本論。きわめて実践的で、保育現場、あるいは家庭の子育てにも有用だと思われる。この人は保育園でも、また短期大学でも、ほんとうにいい先生だったのだと思う。各項目は、それぞれに示唆に富むものばかりである。「いい絵本」とはという問いに対する解が実に多様であり、子どもの視点と関心を深く理解してのものだと思われる。子どもたちにおける現実世界と物語世界の関係性にしても、納得のいく⇒

  • Kawai Hideki

    36年間にわたって保育の現場に関わってこられた著者による、絵本の選び方、読み方、活かし方のノウハウ。「よい絵本」は、「子供たちが絵本の世界で遊べるような自由さがある」。可愛いだけの絵本ではなく、絵は地味でも、物語に奥行きがあるものを選ぶべき。特に昔話や科学絵本。長新太や谷川俊太郎のナンセンス絵本に感じた衝撃とまどいも率直に語られていたのが興味深かった。あと、子供に絵本の解釈や受け取り方を押し付けたり、確認したりしないように、というのも参考になった。子供なりの気づきと受け取り方を尊重しよう。

  • アクビちゃん@新潮部😻

    【図書館】「絵本の本」というタイトル通り、約50冊の絵本の紹介と共に「絵本があってよかった」と思った体験談などが書かれています。素敵な写真やイラストを散りばめられているし、著者の人柄の良さが滲み出ていて読んでいて絵本好きな方は癒される本です♪ ただ、本の大きさが高さがあるのに文庫本の横幅なので、手に収まりにくかったです。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    メモしまくりで、買った方が早いと気づきました(笑) ブックガイド的な本は読んでいますが、この本は同じテーマの絵本の違いをしっかりと書かれて(再話の大切さ)いますし、その絵本のダメ(言い方悪いですが)なところも書いてあります。読み継がれている絵本たちの意味を知ることができました。

  • のこ

    今や絵本といえば雑貨やカフェがイコールで繋がる程、大人にも親しまれるものになっていますが、もともと絵本は子供達に向けて出版されているものです。では、子供達にとって良い絵本とはどんな本なのか。それをわかりやすく読みやすく楽しく説いています。これを読むといかに大人の視界が狭いか、子供が自由かがよくわかります。絵本の本なのですが、まるで哲学書や啓発書を読んでいるよう。生きている・死んでいるのはどういう事かという問い掛けに対し、「生きているものは変化する」。子供ってすごいなぁと改めて感じさせてくれます。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items