ぼくの先生は東京湾 ふしぎびっくり写真えほん

中村征夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577043042
ISBN 10 : 4577043041
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
34p;22X28

内容詳細

東京湾をまもる?それともよごす?東京湾のかんきょうをまもるために、ぼくたちができること。それを知ること。そして、水を流すときにちょっと考えること。写真家が38年間見てきた東京湾のすがた。

【著者紹介】
中村征夫 : 1945年、秋田県昭和町(現・潟上市)生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を撮るダイバーに出会い、独学で水中写真を始める。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海でたくましく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取りくむ。海の環境問題に対して映像と文章で訴え、報道番組で生中継を担当するなど、「海の報道写真家」として活躍。さまざまなメディアを通して海の魅力や海をめぐる人々の営みを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    東京湾の水中を撮影した写真絵本。決して美しい海の写真ではないのだが、ピンク色のハオコゼや、透明なユウレイボヤに隠れるアミメハギ、ツノナガコブシガニの求愛行動など、命豊かな海の姿をかいま見れる。1970年〜1980年代はほとんど死の海だったらしく、その頃の写真は、ヘドロが映るばかりのかなりひどい写真。その後、水質の改善活動が実を結び、生き物が戻りつつあるけれど、まだまだ、赤潮の発生など、課題は尽きない。東京湾を守っているのは、人間だけではない。ヘドロの中の生き物達が守っているのだ。

  • 美登利 さん

    字も大きいから子供向けの絵本だと思いますが、大人も十分楽しめます。東京、神奈川、千葉県に住む人には身近だけど他の県民にはびっくりするかしら?でも最近は東京湾の海の中の生き物はテレビで紹介されることも多いから、皆知ってるのかな〜。東京湾に潜り写真を撮り続けて40年。中村さんの活動は現在を生きる私たちにとって本当に大切なことで、未来の子供たちに引き継いでいかなければならないですね。蛇口から豊富に出る水の有り難さに感謝すると共に、その使い方がどのように海に影響を及ぼすか皆が知るべきことであります。

  • かおりんご さん

    写真絵本。身近な環境を考えるきっかけとして、提示したいと思って読む。夏休み明けに、読み聞かせてみようと思う。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    東京湾の海を写し続けてきた中村さんが、いろんな事を教えてくれました。 かつて工場排水や廃棄物などで汚された海は、意外にも様々な規制できれいになってきているのですね。 でも、生き物たちは減って来ている。 それは生活排水に含まれる栄養素が赤潮を引き起こすプランクトンを増殖させ過ぎて、魚たちの生息しにくい環境にしてしまっているのだと学びました。 自分たちの意識で、東京湾の海をきれいにできるのだと、子どもたちに伝えたいですね。 写真は貴重な教材です。

  • ケ・セラ・セラ さん

    東京湾に流れこむ河の近くで生まれ育ちました。私が覚えている高度成長期のこの河は、ドロドロに濁り汚れ、とても生きものが住んでいるとは思えない様相でした。その後、計り知れない尽力によって、河も東京湾も美しさを取り戻しました。そして今、問題になっているのは赤潮。汚しているのは私たち人間。命ある河を東京湾を決して汚してはならない。

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中村征夫

1945年秋田県潟上市生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学で始め、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。報道の現場の経験を生かし、さまざまなメディアを通して海の魅力や海をめぐる人々の営みを伝え

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