名君の碑 保科正之の生涯

中村彰彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163180304
ISBN 10 : 4163180303
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
追加情報
:
642p;20

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★★★★ 母お静の話がとても面白くて一気によんだけど、残りは面白かったけど時間がかかった。保科正之って徳川秀忠の庶子ってくらいしか知らなかったけど、こんな名君だったんだ。あと、会津は松平だと思ってたけど断って保科を名乗り続けたとは知らなかった。

  • TITO さん

    たくさんの歴史小説、時代小説に脇役で出てくる保科正之が実に細かいところまでその生涯にわたって描かれていて、じっくり読んでしまいました。ほんと、今の時代に現れて欲しい名君だった。

  • Kazuo Tojo さん

    会津藩に関する歴史に興味があり、読んでみた。知らない名君がいたものだ。「正之にはこのような名探偵も顔負けの能力がそなわっていたようだ。」「会津藩士は失望のあまり、来援の仙台兵を「ドンゴリ」と呼んだ。これは、西軍の大砲がドンと一発発射されると五里も逃げ走るという意味である。」「のちの会津松平家の士風は、愁傷烈日と形容されることが多い。」「知足ということばは、足ることを知る。自分の身の程をわきまえて、むさぼらないこと。正之は、まさしく足を知る人物であった。」しかし、家族には恵まれなかったところが印象に残る。

  • jackgingereric さん

    年末年始少しずつ読みました。奇跡的な名君。本当に謙虚です。

  • まりこ さん

    前半の出生にまつわる話や父と対面を果たせない件などは、ちょっとメロドラマぽい感じ。お静達がいい人感ばかりで物足りない。保科正之は仁政こそが国力を充実させる源であることを証明した大名。『あの政策はおれの献策に発したものだ、などと胸を張る性分ではない』名望を勝ち得たとたんに傲慢もせず、真の指導者として徳川幕府の平和に貢献した人。

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中村彰彦

1949年、栃木県生まれ。東北大学文学部卒。文藝春秋に編集者として勤務し、91年に作家として独立。93年に『五左衛門坂の敵討』で中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で新田次郎文学賞、15年に歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。会津をこよなく愛し、幕末

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