サンゴとサンゴ礁のビジュアルサイエンス 美しい海に生きるサンゴの不思議な生態を探る

中村庸夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416212769
ISBN 10 : 4416212763
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
191p 21cm(A5)

内容詳細

目次 : 第1章 サンゴとサンゴ礁(サンゴ礁は海の熱帯雨林/ サンゴ礁が発達する3つの条件 ほか)/ 第2章 サンゴ礁の生態(サンゴとはどのような生物か?/ サンゴの産卵 ほか)/ 第3章 サンゴ礁の生物たち(海のオアシス/ クマノミとイソギンチャクの生活 ほか)/ 第4章 サンゴと環境(死滅回遊生物とサンゴの北上/ サンゴを守る研究 ほか)

【著者紹介】
中村庸夫 : 海洋写真家。1949年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科・建設工学修士課程修了。海岸工学を専修し、波の研究を行う。その後、海洋写真事務所(株)ボルボックスを設立し現在に至る。一年の約半分を海の取材に費やし、北極から南極まで、七つの海を旅しながら写真を撮り続け、世界中で100冊を超える写真集、著書が出版されている。2010年には、海洋に関する芸術活動が評価され、内閣総理大臣賞「海洋立国推進功労者表彰」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • misui さん

    サンゴとサンゴが作る環境についての本。元が子供向けとのことで非常にわかりやすく写真も多めで楽しい。カラフルで楽園のように見える環境も実は熾烈な生き残りの場になっていること、また、そのような中でとられる生き物の戦術のひとつひとつが興味深い。死滅回遊生物とかあまりに身も蓋もない力技で呆れる。

  • あやなる さん

    サンゴは生き物だけど光合成もする。分裂もするし卵も産む。シュノーケリング好きの私にとっては大好きなサンゴなのに、いつも見るのを楽しんでただけで、サンゴのこと全然わかってなかった。見たことのあるサンゴや魚たちの写真を楽しみながら学べる素敵な本だった。もっと知りたくなった。

  • ベル♪ さん

    サンゴの話だけでなく、魚達の、共生についても紹介されていて、面白かった。

  • がじゅまる さん

    「子供の科学」がもとになっている本・・らしく、「サンゴって動物なんだ!」と言う様な、「超文系人」にぴったりの解りやすさです。「サンゴってなに?」から始まり、サンゴ礁の生物達の説明へと続き、写真もたくさんで、楽しめます。 読後は、「今年は台風が少かったので、サンゴの白化が進んだんだよね」と言う様な会話に参加できるようになるかも・・しれません。

  • kozawa さん

    写真も綺麗だし、サンゴ、サンゴ礁の入門でもあるし、ええわぁ…

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人物・団体紹介

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中村庸夫

1949年東京都生まれ。早稲田大学卒業。同大学院理工学研究科修了。大学院修了後、北極から南極まで、地球の七つの海を旅しながら写真を撮り続ける。2006年、国民の祝日「海の日」の制定に尽力するなどした事が評価され、国土交通大臣から「交通文化賞」を受賞。2010年、海洋に関する芸術活動の功績で、内閣総理

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