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ISBN 10 : 4835539354
Content Description
長らくSM経営の第一線で活躍してきた著者は55歳で早稲田大学大学院に入学(1999年)し、1950年代から2000年にかけての流通小売業のマーケティング戦略の変遷を論理的に検証した。結果、近年のSMの不振は、消費者のパラダイム変化に対応できない画一的消費時代のマーケティング戦略を引きずっていることに起因していると結論づけている。そして、その変革は、消費市場の三極化傾向を明確に認識し、業態としてのSMを鮮明にすることによって初めて可能になるとしている。流通業界必読の書である。
目次 : 第1章 経済・社会・消費者の変容/ 第2章 食料品消費の変化/ 第3章 SMの成長・発展/ 第4章 日本のSMの発展と学び忘れたもの/ 第5章 アメリカと日本のドミナント化/ 第6章 むすびにかえて
【著者紹介】
中村三喜 : 1944年8月19日生まれ。茨城県出身。1963年、茨城県立土浦第一高等学校卒業。1973〜95年、(株)カスミの常務取締役・(株)スーパートップの代表取締役の他、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、食品卸売業などの経営に携わる。1995年に立正大学に入学して経営学を学ぶ。1999年に早稲田大学大学院に入学。2001年8月、同大学院アジア太平洋研究科国際経営学科(MBA)を修了。2001年11月、流通業の研究とコンサルティングを目的に(株)流通構造研究所を設立。現在、日本・中国の流通企業に対して経営・マーケティング戦略の指導を実施するかたわら、企業や団体での講演活動も幅広く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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