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きんいろの祝祭 幻冬舎ルチル文庫

中庭みかな

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344838758
ISBN 10 : 4344838750
Format
Books
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

金色の瞳を持つ「きんいろ」は、契る主にのみ瞳を許してその国を豊かにし、災厄から守る存在。イルファは自分が“できそこないのきんいろ”と知っていたが、そんな彼も花嫁として辺境の小国へ遣わされることに。しかし、頑なな心を解いていくイルファがやがて愛し愛されたのは、契るべき王ではなく王の忠実なる侍従―優しく生真面目なカヤで…!?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    「きんいろ」という存在すると幸福をもたらす人間なのに、受が心身ともに神殿やその使者にぞんざいに扱われていて、自罰的思考に陥るのも無理ないと同情してしまった。ガロの国の守り神らしき白龍の恩恵で大団円になるのかと思ったら、そうでもなかったけど、心から幸せを祈りたい相手と場所を得られた事が神のルールの中での「きんいろ」が得られる最大限の幸せなのかと思うと祝福したい反面切ない気持ちにもなるなあ。

  • cikorin06

    怖い話だった。寺院とは名ばかりの人身売買を生業とする悪の巣窟だった。いびりやの従者ナハドが送り返された後の事は記されていなくてイライラした。薄幸なイルファにとって、は十分幸せの様だが、もっと幸せの大盤振る舞いをしてもいいじゃない!と思ってしまう。光を失う代わりに本物の『きんいろ』の証が立てられるなんて、モヤモヤが残ります、残酷な話で好みではなかったです。その後のSSも甘いだけに辛くなる。

  • *ちえ*

    紙本。ファンタジー好きなので満足♪国王×幸をもたらす「きんいろ」。読みながらどっちの展開にゴール?と大体絞られるエンドコースだったけど、やはりそっちか!と思えるくらいに溺愛王道嫁入りファンタジーでした。シャニもいいキャラだからもったいないw しかし「きんいろ」の存在自体切ないなぁ。ただ1人を選べた幸せと引き換えに..みたいな感じでちょっと切ない気もする。

  • たろさ

    面白かったです。淡々とした描写で描かれる独特な空気感。「きんいろ」と呼ばれるイルファたちの酷い運命と、カヤに少しずつ惹かれていく様子が良かったです。ナハドの執着と、いつも負う爪に傷跡が、ちょっと説明不足な感じでした。それから、ガロの白い竜がもっと絡んでくるのかと思ったのと、やはり失明してしまったのが肩透かしでした。でも、甘々ぶりが、とっても良かったです。

  • 『きんいろ』の目を持つイルファと小国の王・カヤ。花嫁ファジーながらイルファ(たち)の境遇が不憫で胸が締め付けられる。イルファの嫁ぎ先の王と側近、優しいイルファの頑なな心を徐々に溶かしていくカヤの言動に、イルファの仕草に愛しさを感じる。そんな二人の逢瀬が切なく『きんいろ』の真実わかるまでの恋愛描写に萌えます。イルファと心を通わせながらもカヤがあんなに切なそうなのは結ばれた後の事を知っているからなのね。それでも幸せそうなイルファにまたほろりとさせられる。微笑ましい後日談も良かった。

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