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オーナーたちのプロ野球史 鉄道・新聞・映画・食品・itなど58社の興亡 朝日文庫

Yusuke Nakagawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022621054
ISBN 10 : 4022621052
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

明治初期から昭和初期、野球・鉄道・新聞は並行して発展し、三者が出会うことでプロ野球が誕生した。それから1世紀の間に、どんな企業・人物がプロ野球に参画し、撤退していったか?球団オーナーとその企業を主人公に日本社会の変遷をも辿る、壮大なプロ野球史。

目次 : 野球伝来は鉄道とともに―1871‐1911/ 新聞の拡販競争に使われた野球―1911‐1924/ 先駆者たち―短命の三球団―1920‐1930/ 最初の七球団―1931‐1936/ 戦争と野球と―1936‐1945/ 再出発―1945‐1947/ 映画の時代―1948‐1949/ 分裂―1949‐1950/ 余震―1950‐1958/ 共産党・陸軍人脈でのリレー―1959‐1970/ ラッパと妖怪―1968‐1979/ 広告塔になった球団―1979‐1988/ IT長者たち―1989‐2004/ マネーゲーム―2005‐2024

【著者紹介】
中川右介 : 1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立、「カメラジャーナル」「クラシックジャーナル」を創刊し、音楽家の評伝や写真集を編集・発行(2014年まで)。2003年から執筆活動も始め、クラシック音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲、マンガ、アニメ、野球などの分野で評伝・ドキュメンタリーを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • カノープス

    大労作。すごい。プロ野球が日本社会や経済、制度とどのように結びついて発展したかを明らかにする。人物と企業のつながり、人と人とのつながりを調べ上げるだけでも途轍もない作業量。その網羅性に平伏すしかない。単なる情報の羅列に終わらず、各社の盛衰のドラマや批判的な視点(正力松太郎への辛辣な記述など)を盛り込む事で、読み物としても楽しめるものとした。着想があっても、これだけ充実した内容に仕上げられるのは中川の力量があってこそだろう。今後20年30年と時を経れば益々資料的価値が上がるだろう。報われるべき大作である。

  • バーニング

    プロ野球の歴史であると同時に日本における野球の紹介と発展の歴史であり、戦線戦後を横断する現代史でもあった。アマチュア野球全盛だった昭和初期にこれほど日米の交流があったことは知らなかったので、当時のリアリティが伝わる記述が非常に面白かった。

  • tkm66

    相変わらず〈興味深い題材〉〈自在に駆使される膨大な資料と整理されたテンポ良い文体〉、そして文庫本にせよ〈分厚くて重い〉・・・。「中川右介」って複数人のチーム名じゃないかな?何か昔の「立花隆チーム」っぽいんだが気の所為かしら?

  • 渋谷英男

    プロ野球経営全史の文庫版だった。定価で買ってしまった。☆3

  • -

    淡々と史実の羅列。

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