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福田和也と《魔の思想》 日本呪詛のテロル文藝

中川八洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860291273
ISBN 10 : 4860291271
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2005
Japan

Content Description

80年代の浅田彰を継承するポスト・モダン系のアナーキストの中で最も大物である福田和也を徹底解剖。世紀のスーパー・アナーキストに焦点を当て、日本を骨の髄まで腐食している新型アナーキズムを分析・解明する。

【著者紹介】
中川八洋 : 昭和20年、福岡県生まれ。東京大学工学部航空学科宇宙工学コース卒。米国スタンフォード大学政治学科大学院修了。筑波大学教授。専門は英米系哲学、憲法思想、現代思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • H2A

    悪い意味で刺激的な内容。著者は保守主義を信望し、ルソー以来の革命思想にはひどく嫌悪を感じているらしく、取り上げている人物たちと違う意味で偏向している。題名にある福田和也は「和也」と呼び捨てされているがそれも序の口。彼の原点にある保田輿重郎の狂気を丹念に暴くと、ポストモダンの思想家たちを解体していく。著者の語りは熱がこもっていて中毒性があり、学者が書いたとも思えないトンデモ本。しかしおもしろい。

  • 挙党協

    再読。福田和也はダシにされている格好で、実際は中川先生のポモ批判。保田與重郎を口を極めて非難しておきながら、いい加減な言及をしている(と先生がみなした)人物には「教養人の保田に失礼だ!」と怒り出すサムライぶりがいい。狂気さえ滲むあとがきは必読。

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