Books

子どものこころとことばの育ち

中川信子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784272403202
ISBN 10 : 4272403206
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2003
Japan

Content Description

子どもの育ちの法則性や発声発語のしくみをわかりやすく説明しながら、その子らしさを認めてあげてゆっくり育てることの大切さと、言葉の遅い子やちょっと気になる子、障害を持つ子への対応を解説。

【著者紹介】
中川信子 : 言語聴覚士(ST=Speech Therapist)、「子どもの発達支援を考えるSTの会」代表。東京大学教育学部教育心理学科卒、国立聴力言語障害センター付属聴能言語専門職員養成所卒業(2期生)。旭出学園教育研究所、神奈川県総合リハビリテーション病院、調布市あゆみ学園、東京逓信病院リハビリテーション室、調布市総合福祉センターなどをへて、現在は、東京都の2つの市で1歳半/3歳児健診後のことばの相談や、その他、ことばや発達が遅かったり、心配のある就学前幼児の相談や指導などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yucco

    STさんが書かれた本ということで療育的なお話が強めなのかなと思いながら読み始めましたが、それだけではない、子どもの成長に寄り添う上でもっと根源的で大切なものがある事を思い出させてくれた内容でした。子どもを出来る出来ない(do)の規範で見ず、そこにいる(be)だけで奇跡的な存在なのだという思いを持ってみる…乳幼児期だけでなく学童期に入った我が子に対しても、そんな暖かい姿勢でいたいなと改めて思いました。

  • みそ

    1時間かからずさくっと読めたが、内容はぎゅっとつまってる。中川先生の優しい語り口調がいいなあ。誰も責めず、その子らしい人生を応援して。じゃあほっとくのではなくて、丁寧に今できることをやってみる。違うかなと思ったらその都度修正していけばよくて、失敗なんてない。そういうメッセージを保護者に伝える前に、まずは私自身がそういう生き方ができればなと思う。

  • のん@絵本童話専門

    言語聴覚士の著書、ハッとする言葉も多い本でした!例えば「子育てに失敗はない」叱らない育児が叫ばれているが、叱らないことで問題児にもなりうるし叱り飛ばして礼儀正しい子にもなりうる。育て方ではなく気質の要因かもしれない。クリティカルシンキング=そうかもしれないしそうではないかもしれないと考える。だから子育てに失敗はなく全てが学びである。「doではなくbe」リトミック、ベビーサイン等0歳から色々doさせて我が子に付加価値をつけようとする親。子供は物ではない、存在するbe。存在することに価値を認める。

  • なりなり

    こどもの個人差を肯定し、何ができるかを書いている本。●発達には時期がある。その子の中の「伸びどき」という時期。その時が来るまで、何もしないでニコニコ待っているだけではなく、その子に必要な手立てを講じ、また意識的なかかわりを保ち、その上で本人の熟す時をじっと待つ態度が必要という。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items