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おれ、よびだしになる

Nakagawa Hirotaka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784752009085
ISBN 10 : 4752009080
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大相撲の世界に飛び込んだ少年を描く。ぼくがすきなのは、おすもうさんより「よびだし」さん!よびだしの暮らし、仕事もわかる。

【著者紹介】
中川ひろたか : 1954年生まれ。シンガーソング絵本ライター。保育士として勤務した後、バンド「トラや帽子店」を結成。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」「にじ」など、多くが歌い継がれている。『さつまのおいも』で絵本作家としてデビュー。『ないた』(金の星社)で日本絵本大賞受賞

石川えりこ : 福岡県嘉麻市生まれ。デザイナーを経て、フリーのイラストレーター、絵本作家となる。幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)は、2015年に第46回講談社出版文化賞および2017年に台湾でOpenbook再佳童賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • seacalf

    良い絵本はページをめくるたびにみるみる口角が上がって笑顔が広がる。小さい頃から相撲が好きで、意外にも呼び出しさんがいちばん好きな少年が中学を卒業して部屋に入門、日本一の呼び出しを目指して奮闘するお話。迫力がよく伝わってくる力士達の絵が見事。呼び上げだけでなく触れ太鼓に跳ね太鼓、土俵つくりに懸賞幕待ち、力士への介添えに拍子木叩き、大相撲のはじまりを知らせに街を練り歩いたりと、相撲を取り巻く色々な仕事を知ることも出来て素直に感心しながら読める。あどけない少年が凛々しい裁着袴姿に成長する様は見ていて爽快だ。

  • chimako

    何度も何度も読んだ。5才のぼくが毎年部屋へ出向き、15の年に入門する。呼び出しさんの仕事を一つずつ覚え、やがて初土俵。緊張して上手く扇子も広がらなかったけれど巡業のある日、よい声が出た。お客さんに誉められた。横綱にも誉められた。日本一の呼び出しになる!  良いなぁ。このところ東京場所は毎場所国技館に出掛けているが、まだ子どものような呼び出しさんがどんどん呼び出しさんらしくなってくのが楽しみのひとつ。ぼくと同じ、呼び出しさんが大好きだから。ずっと応援してるのは照矢さん。名古屋出身だって。

  • gtn

    幼くして体格を自覚していたのか、「力士になる」とは言わなかった少年。かといって「行司」を志望しなかったのも、無意識にヒエラルキーを避けたか。結果、「呼び出し」を選択したが、少年にとって最善の道となることを祈る。

  • Totsuka Yoshihide

    中川ひろたか氏文,石川えりこ氏絵。このお話の主人公は大相撲の裏方よびだしさん。山響部屋に所属の大将さんがモデルと言われている。主人公の着物の色は成長するにつれて少しずつ濃くなっている。主人公の成長を絵で表現されているのかもしれない。子ども時代の夢は,何をきっかっけにして,どのように形成されるものかわからない。どのようなものであれ,それが維持され,実現されていくのは素晴らしい。小さい時に憧れた大関霧島を思い出して懐かしい気持ちになった。オススメです。

  • nakanaka

    大相撲好きな私としてはずっと気になっていた絵本。読み聞かせしたものの子供たちは特に興味を惹かれなかったようでした。大相撲の呼び出しに憧れる少年が中学卒業と同時に角界に飛び込むという内容。自分自身が将来の夢を持たない少年だっただけに、子供のころからこの仕事をしたいという強い想いを持ち続け叶えてしまう人たちに尊敬の念を抱きます。

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