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西鶴と元禄メディア その戦略と展開 新版

中嶋隆(国文学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305705679
ISBN 10 : 4305705672
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
中嶋隆 ,  

Content Description

西鶴の定番入門書、待望の新版。稀代のメディア・プロデューサーはどのように誕生したか。メディア・大坂・文化をキーワードに、西鶴の文芸活動とその時代を描く。近世前期文化史としても重要な書。西鶴略年譜付き。

【著者紹介】
中嶋隆 : 1952年、長野県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。大谷女子大学専任講師、横浜国立大学助教授を経て、早稲田大学教授。小説『廓の与右衛門控之帳』(小学館)で、第八回小学館文庫小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • diet8

    面白いところ。(1)版本が出た後も、写本は滅びるどころか増えている、(2)写本から版本になって、絵を入れることが可能かつ頻繁になった、(3)先行研究で指摘済みだが、好色一代男の最後の女護島への旅は、西鶴の生涯で三度あった補陀落渡海と関連、(4)西鶴の死ぬ翌年に死んだ芭蕉が、西鶴を批判している点(人情を述べるとしても細々としたことを述べるので、西鶴の文章は品格が欠ける)、あとはだらだら西鶴の各作品の粗筋と感想であって、読んだ西鶴作品については、得るところはなかった。西鶴作品と出版の関連はwikiで読んでた

  • 笠井康平

    西鶴を「終戦後の高度経済成長期に活躍した出版界のマルチタレント」として読み解きます。西鶴論を漁ると、どうしても「好色」や「粋」についての解釈学ばかりが目につきます。その中で珍しい本です。『蔦屋重三郎』や『江戸の本屋』などとあわせて読むといいです。

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