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ISBN 10 : 4041154766
Content Description
カリスマ的支持を得る心理カウンセラーであり、自己肯定感ブームをつくった第一人者として知られる中島輝が「愛」をテーマに語る。
著者は5歳で里親の夜逃げという喪失体験をし、その後、長きにわたって希死念慮に苛まれるなど、あらゆる心身の不調に苦しんだ経験を持つ。
だが、独学で心理学やセラピー実践し、35歳のとき「恩師の死」をきっかけとして症状を克服することになる。絶望の状態から回復へと導いたものはなにか? それは、ありのままの自己を受け入れ、「自己愛」とともに内なる声を表現する意志と、恩師を含めた他者への愛の力だった。本書では、そんな著者が自身の軌跡を辿りながら、「愛とはなにか?」を読者に対し問いかけ、その本質に迫っていく。
「愛」は、人によって感じ方や捉え方が大きく異なる概念である。極めて個人的な体験でありながら、同時にあらゆる人間に通じる普遍性を有する面があり、自己愛はもとより、他者への無償の愛や人類愛など、ある意味では捉えどころが難しい広範な概念だからだ。また、強い愛の裏返しとして、嫉妬や執着、不安などに苦しむ人も多い。
そこで本書では、愛について思索してきたアルフレッド・アドラーやレオ・ブスカーリアといった先人たちの思想も参照しながら、「愛の本質」を理解するきっかけをつくり、内なる自分を愛する生き方や他者への愛を深める手がかりを探り、幸せな人生を築いていくためのインサイトを提供する。
●目次
はじめに 苦しみや悲しみ、やるせなさが愛をつくる
第1章 愛とはなにか
第2章 愛は技術でつくれる
第3章 自分らしさを受け入れる【自己愛】
第4章 他者を愛することの意味【他者愛】
第5章 愛と幸せな人生
おわりに 愛は自分からはじまる
【著者紹介】
中島輝 : 心理カウンセラー、作家、一般財団法人自己肯定感学会代表、自己肯定感アカデミー代表。心理学、脳科学、NLPなどを用い、独自の自己肯定感理論を確立してコーチングメソッドを開発するなど、これまでに1万5000名以上のメンターを務める。「自己肯定感の重要性をすべての人に伝え、自立した生き方を推奨する」ことをミッションに掲げ、中島流メンタル・メソッドを啓蒙している。著書累計発行部数は74万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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