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朝日文庫時代小説アンソロジー「母ごころ」 朝日文庫

中島要

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022651303
ISBN 10 : 402265130X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

迷子を育ててきた女髪結のおまつ。13年経ったある日、思いもよらぬ知らせが…(「鈴虫鳴く」)。亡き吾子の面影を胸にお座敷に上がる辰巳芸者のぽん太に訪れた転機とは(「なんてん」)。母として、おなごとしての生き方を、人気作家6人が書き下ろした競作時代小説アンソロジー。

【著者紹介】
中島要 : 著書に『うき世櫛』『神奈川宿 雷屋』『吉原と外』『誰に似たのか』、「着物始末暦」「大江戸少女カゲキ団」シリーズなど

高田在子 : 1972年神奈川県生まれ。著書に「はなの味ごよみ」「まんぷく旅籠朝日屋」「茶屋占い師がらん堂」シリーズなど

志川節子 : 1971年島根県生まれ。著書に『春はそこまで』『煌』『かんばん娘』『博覧男爵』、「芽吹長屋仕合せ帖」シリーズなど

永井紗耶子 : 1977年神奈川県出身。『木挽町のあだ討ち』で直木賞、山本周五郎賞を受賞

坂井希久子 : 1977年和歌山県生まれ。著書に『妻の終活』『何年、生きても』、「居酒屋ぜんや」「江戸彩り見立て帖」シリーズなど

藤原緋沙子 : 高知県生まれ。著書に『絵師金蔵赤色浄土』、「隅田川御用帳」「藍染袴お匙帖」「秘め事おたつ」「へんろ宿」シリーズなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    どれも良かった・・6人の作家さんのアンソロジー。本当にいろんな母ごころだった。中でも高田在子さん、永井紗耶子さん、藤原緋沙子さん沁みてしみて・・

  • 真理そら

    中島要、高田在子、志川節子、永井紗耶子、坂井希久子、藤原緋沙子による母と子をテーマにしたアンソロジー。中島作品は筆墨問屋白井屋の話。永井作品は登場する女絵師が可愛いので続きが読みたい、というかすべて好きな作家なのでシリーズ化されたら読みます(藤原作品は完成されているので続編は無理かもですが)。ふんわりやさしい高田作品が一番好きかな。

  • けやき

    題名の通り、母ごころを題材にしたアンソロジー。どの作品も心に残り、よかったです!

  • なごめ

    平積みしてあったのを、衝動的に手にしていた。亡くなった母を表紙に見たような気がして。「夢見草」では、私が結婚した時の母の気持ちが、「母の顔」では、10歳で実母を亡くした母の寂しさが、今更ながら身にしみた。

  • baba

    女性作家による母親の子を思う気持ちは時代に関係がないのでしょうが、そのように思いこまされるのも怖い。

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