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母娘(おやこ)つれづれ(仮)Php文芸文庫

中島要

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569905044
ISBN 10 : 4569905048
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
中島要 ,  

Content Description

船頭と結婚した佐奈の許に、出奔していた母が帰ってきた!? 実母に、育ての母、そして義母を巻き込んだ騒動を描く人情時代小説。

【著者紹介】
中島要 : 早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見(ひやかし)」で第2回小説宝石新人賞を受賞。10年、若き町医者を描く長編『刀圭』でデビュー。18年、「着物始末暦」シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • いつでも母さん

    ふふふ、カバーイラストの想像通りの面白さだった。産みの母、養母、姑・・三者三様元気過ぎる。それぞれが喧しいのに三倍だものね(汗)連作6話、こんな人情話は大好物。佐奈と周平夫婦のキャラも好い。続きが読みたい。有りますよね?

  • タイ子

    母が3人も寄ればそりゃうるさいでしょ。この3人とは、お佐菜という超イケメンの船頭を夫にそれなりに幸せに過ごしてきた女性の母親たち。実母はお佐菜を産んですぐに親友に預けて惚れた男と駆け落ち。育ての母はお手貸し(介護職)をしながらお佐菜を育ててきた。もう一人は姑。そんな時、実母が十数年ぶりに帰ってきた。お佐菜は怒り心頭、何をいまさらどの面下げてと怒ってみても実母はどこ吹く風のすま顔。3人の言い分はかしましいけど、どこか憎めないおっかさんたち。たぶん、ムダに人生を歩んでない矜持が見え隠れするからかも。

  • むつこ

    新婚の主人公は亡くなったと聞かされた実母が現れ、育ての母、義母とお母さんが3人になり賑やかになる。みんなはっきり言う性格でさっぱりしてて肩が凝らないストーリー。江戸の下町だから成立するんだろうな。

  • fuku3

    2025.10.12読了。深川清澄のお佐奈は、猪牙舟の船頭周平と夫婦にり二年。イケメンの周平は、芸妓や若い女子衆から声を掛けられる存在。妻のお佐奈に文句を付けにくる輩もいるしまつ。だが夫婦の仲は、いたって幸せである。そんな中、死んだと聞かされていた、お佐奈の実の母親お早知が、16年ぶりに上方から帰って来た。お早知は、乳飲み子のお佐奈を残し上方へ戯作者と駈落ちしていた。それを見かねた、お早知の幼馴染のお力が寅三の後添えとなってお佐奈をここまで育て上げた。お佐奈は養母、実母、姑の三人の母に揉まれて行く。

  • rokoroko

    誰かが感想書いていてそれが魅力的だったのでリクエストしたのに読んでみておや?あれれ。楽しかったけど・・・ううむ感想が魅力的だったという感想

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