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中島らもエッセイ・コレクション ちくま文庫

Ramo Nakajima

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480432834
ISBN 10 : 4480432833
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小堀純 ,  

Content Description

小説家、戯曲家、ミュージシャン等幅広い活躍で人気絶頂だった中島らもの魅力を凝縮! 酒とロックとエンターテイメント。解説=いとうせいこう

【著者紹介】
中島らも : 1952年4月3日〜2004年7月26日。兵庫県尼崎市生まれ。作家、ミュージシャン。1992年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞受賞

小堀純 : 1953年愛知県名古屋市生まれ。「名古屋プレイガイドジャーナル」、大阪の「プレイガイドジャーナル(ぷがじゃ)」編集長を経て、現在はフリーの編集者・ライター。中島らもの作品集のほか、演劇書の編集も数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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昔中島らもにはまって、いろいろ本を読んだ...

投稿日:2021/02/25 (木)

昔中島らもにはまって、いろいろ本を読んだり、リリパットアーミーのお芝居に行っていましたが、亡くなってからは遠ざかっていました。この度、ベスト盤みたいなエッセイが出ていたので、久しぶりに手に取りました。ほとんど既読ではありますが、やはり面白い!若い人にも読んで欲しいなー

いえつん さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    中島らも氏の著作から抜粋されたエッセイ集。生い立ち、酒・ドラッグ・煙草に関すること、文学・映画・笑い、不条理と不可思議、性そして恋が各章に分けて載せられている。中島らもという人がどんな人物なのか全く初めて読む人にとっていいナビ本かもしれない。それを知った上で小説を読むのもよし、小説を読んでからこの本を読むのもよし。なかには小説の原点を匂わすエッセイが多くあることにも気づく。図書館本

  • GAKU

    「生い立ち・生と死」、「酒・煙草・ドラッグ」、「文学・映画・笑い」、「不条理と不可思議」、「性・そして恋」の五章から成り、それぞれのテーマに沿ったエッセイを、過去の数多いエッセイ集から選りすぐった中島らもさんのベストエッセイ集。ここに載っている作品は過去殆ど読んでいますが、テーマごとにまとめて読むと、あらためて氏の稀有な感性に感嘆しました。そして彼の感性に非常に共鳴出来る点が多々あり、だから私はこんなにも中島らもという作家が好きになったのだなと実感しました。

  • HANA

    過去著者の作品を読み漁った一時期がある。しばらくご無沙汰していたのであるが、こういう違った形で読んでも読んでいるうちにどういった物か思い出されてくる。名作はいつまでたっても記憶から消えることがないという事か。本書では生い立ちや酒・ドラッグ、怖い話等らもさんの魅力を俯瞰的に見ることができるが、なんとなくロマンティックな所が全体的に通底しているように思える。煮詰まっていた時に幾度となくこのユーモアやロマンティックな所に救われていたんだよなあ。自分の黄金時代は確かにここにあった。もう一度読み直してみようかなあ。

  • アキ・ラメーテ

    大好きな『その日の天使』が入っていたので即買い。生い立ち・生と死、お酒・ドラッグ、文学・映画・笑い、怖い話、性と恋、5章からなるまさにベスト・エッセイ集。どれもこれもおもしろく、ゲラゲラと笑ってしまうようなユーモアの中に、社会に対する熱くて静かな怒りや、思わずじーんとしてしまうような人間に対するあたたかさが感じられる。きっと、何度も何度も繰り返し読むだろう。表紙の長谷川義史さんのイラストも、いい。

  • Shoji

    小堀純さんが選んだ中島らもさんのエッセイ集です。「おバカ」少ない目の、らもさん的にはおそらく正統派エッセイ。らもさんの文章はとても読みやすくて好きだ。らもさんは「文章は起承転結で進めなくていい」との持論。勘どころを抑えてテンポ良くがモットーだそうだ。濃密で波乱万丈で太くて短かいアホな人生、楽しかったやろな。行間から、そんな人生劇場がにじみ出ていました。

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