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16歳だった 私の援助交際記

中山美里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344007383
ISBN 10 : 4344007387
Format
Books
Release Date
January/2005
Japan

Content Description

「自分はヘンタイじゃない。少なくとも目の前の男より充分まともだ」。はじめはほんの遊びのつもりだったのに、壊れた歯車はもう止められなかった。壊れた少女が語る1年半の軌跡。

【著者紹介】
中山美里 : 1977年東京都生まれ。高2から高3にかけて、援助交際をしていた経験を持つ。その後、劇団「アスベスト館」の一員として活動すると共に、自らも女の子だけのセクシーパフォーマンスグループ「PINK VIBE LOLITA」を立ち上げ、現在はフリーライターとして雑誌、WEBなど幅広い領域で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アイオライト

    「援交の過去は隠したければ黙っていればいい。けれども愛した男に話さずにはいられない。傷を舐め合うのではなく、癒えた傷を「ほら!」って見せて、あたしが生きてきたその過程を認めてもらいたい」という言葉が素敵。強い言葉だけど、援交に堕ちた彼女の孤独さもそれと表れてると思いました。生きてる時代も家庭もまったく違うけれど、生活や家庭に対する投げやりな気持ちとかは同じ世代を生きているんだなと痛感させられました。だからか(一歩間違えればベッドの上に彼女ではなく自分がいることもあったのかもしれない)と思い、ゾッとしました

  • ココアにんにく

    具象的に淡々とした独白。教訓めいたことは書いてない。教育者や医師など専門家のもっともらしい結論もない。筆者から読者に直接ボールを渡された感じ。意識を他に持っていくための数字や壁と天井の描写がリアル。ミサトはお金と贅沢、オヤジは制服や若さといったアイコンを互いに得ようとしている。お金が介在した関係。信用できるのはお金だけ。そのお金は悪い贅沢に使われていく。毎日残業と泥酔の父もヒステリックで外遊びの母もミサトの姿と重なる。体も心もボロボロになっていく描写がリアル。感情移入しすぎると辛い。

  • ハタチで書いた文章ならともかく、26歳(当時)で書いたものとは…ちょっと幼くて痛すぎる。内容は高2〜3にかけての援助交際や合コンでクスリと乱交とか、そんなわりとありふれた内容。流し読みでないと読んだ時間がもったいないレベル。

  • 神様

    援助交際をして苦しんだのは本人の自己責任…といったらそれまでかもしれません。しかし、自分の価値はどこにあるのか、それを思春期に頃に見つけるのはごく一部だと感じます。自分の価値を誤ったり、見失ったりしないように、周りの大人は温かく見守る必要があるのではないかなと思います。 ところで、調べてみたら作者の方は記者をやっているそうです。作者ならではの視点で書かれた記事、これからも楽しんで読んでいきたいと思います。

  • コッコ

    こういう人が世の中にはいるんだなって思いながら流し読みました。

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