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怪談狩り 山の足音 角川ホラー文庫

Ichiro Nakayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041127421
ISBN 10 : 4041127424
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

実家の改築工事の最中、次々に発覚する家の奇妙な造りと、2つ目の仏壇の謎が恐ろしい「家の整理」。TV番組のため、都内の心霊スポットを訪れた撮影スタッフが遭遇した怪異と後日談に戦慄する「心霊番組」など日常に潜む恐怖に加え、怪異蒐集家である著者が厳選した山の怪談を収録。遭難した男性が出会った顔の印象のない男、夜の山道で何度も追い越す同じ女性の後ろ姿―山という“異界”を堪能できる本当に怖い実話怪談集。

目次 : 青いバツ印/ 屋根の女/ 空白の時間/ 家の整理/ 泥人形/ 曲女/ 白いツナギの男/ 吊ってはる/ かわいいこと/ デスクトップの絵〔ほか〕

【著者紹介】
中山市朗 : 兵庫県生まれ。怪異蒐集家、オカルト研究家、放送作家。作家育成塾「作劇塾」の塾長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねりわさび

    約60話の怪談を編纂した実話短編集。山にまつわる様々な怪異譚が本書の途中から終結までほぼノンストップで語られている。前の傑作、黒いバス編のようにペースを乱さず淡々と物語が紡がれていて面白い。夏の終わりに読むにふさわしい怪談短編本でした。面白かったですね。

  • ヒデキ

    年に1回のお楽しみ 中山先生の実話怪談集 今年は、山にまつわるお話をメインに進んでいきます。 「山」に住んでいる神様や天狗との共存が、ちょっとずれた時に起こる色々な実話怪談が、中山先生の優しい語り口で述べられています この世におこる実話怪談は、自然というか何か触れてはいけないモノと人の世とのバランスが、原因なのかな?と思って周りへの感謝の気持ちを抱いてしまいました

  • すしな

    083ー23:夏といえば怪談ということで、毎年なんかしら手にとって読んでます。夏はお盆がありませけど、いままで何かを見たことはありませんが、気配とか雰囲気みたいなものを感じたり感じなかったりします。また、本作は「山の足音」ということで、山に関する怪談も何作かあり、きつねとたぬきの話もありましたけど、いろんな通り道が山にはあるようなので、普通の登山口からはやっぱり外れては行けないのかなと思いました。

  • トムトム

    図書館で借りました。新耳袋みたいな本で、安心して楽しめます。不思議なのは、令和4年8月に出版されたのに書架になく倉庫にしまわれていたこと。そして「しみあり、多数」というメモがはられているのに、シミが見当たらなかったこと。司書さんにだけ見えるシミがあったのかしら?

  • chatnoir

    狸に化かされた話は多分ご本人相当怖くてお気の毒と思ったけど、ホンワリした話で好き。 大やけどを負って結局は自殺してしまった女性の気持ちを考えると悲しすぎる...。 今回は2話が記憶に残った。

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