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連続殺人鬼カエル男ふたたび

Shichiri Nakayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784800281593
ISBN 10 : 4800281598
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan

Content Description

累計19万部突破の大人気作『連続殺人鬼カエル男』、第2弾です! 口にフックをかけられてマンションの13階から吊るされた全裸死体と、子どもが書いたような稚拙な文章での犯行声明――。埼玉県飯能市を震撼させた“カエル男連続猟奇殺人事件”から10ヵ月、事件を担当した精神科医、御前崎教授の自宅が爆破され、家からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの稚拙な犯行声明が見つかる。カエル男・当真勝雄の報復に、協力要請がかかった渡瀬&古手川コンビは現場に向かう。さらに医療刑務所から勝雄の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。破裂・溶解・粉砕。ふたたび起こる悪夢に、二転三転する怒濤の展開と激震のラストが待ち受ける!

【著者紹介】
中山七里 : 1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、2010年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 黎明卿:新しきtakahiro

    前巻の不穏なラストから、世間を震撼させたカエル男の悪夢が再びはじまる……。爆ぜ・溶かされ・轢かれ・粉砕される犠牲者たち。損壊された遺体の描写が今回も生々しく書かれており、特に粉砕は……。容疑者は最初から分かった状態でスタートするわけですが、その容疑者が犯人?、いやいや中山先生のことだからどんでん返しがあるはず!っとミスリードを疑いながら読む楽しさがあり、容疑者が判明していながら足取りが掴めず犠牲者たちを出してしまう警察側の焦燥感がこれでもかと伝わってきます。古手川、情熱はあるが捜査が空回り気味。

  • うっちー

    面白いのだが何かスカッと感がない

  • 青乃108号

    続編らしく、前作の物語を引き継いでいるが、物語のつくりとしては前作のそれに比べ盛り上がりに欠け、平坦な印象。若手刑事のダイ・ハード張りの活躍も見られず、その面でも期待が外れて残念だった。唯一、幕切れの鮮やかさには拍手を。勧善懲悪。そして因果応報。

  • ウッディ

    アイウエオ順の被害者、残虐な犯行手口と殺害現場に残された稚拙な犯行メモ、あのカエル男が帰って来た。グロさがアップし、特に「破砕する」の章は、想像するだけでおぞましい光景でした。犯人は予想通りだったけど、連続殺人の理由がわからず、またしても気持ちの良い裏切られ方でした。あの御子柴弁護士も登場し、さゆりの弁護を引き受けていたんですね。ファンにはたまらない構成でした。このラストは、続編が出るのでしょうか?期待が高まります。面白かったです。

  • しんごろ

    そっかー。してやられたわ〜。自分の中では、どんでん返しをくらった気分です。今作は古手川より、渡瀬が主人公な感じがしましたね。「破砕」の章は、読んでてグロくてしんどかった。それにしても、まだ続く要素的な伏線あって、カエル男みたび現れるのかな。苦手なグロいシーンがあるけど、続編あるなら読んでみたいですね。

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