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中山七里 短いお話ほぼ全部 短編 & 掌編 & エッセイほぼ全仕事! 宝島社文庫

Shichiri Nakayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299068569
ISBN 10 : 4299068564
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

著書未収録作品をまとめた、全47編!

書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱!

毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは!古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!

【著者紹介】
中山七里 : 1961年、岐阜県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2010年に『さよならドビュッシー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タイ子

    「短いお話ほぼ全部」は大げさではありません。ホントにたくさん、たくさん詰め込んでます。これまで書いてきたショート・ショート、中編作品、ミステリはもちろん、SFあり、その他、最後にお約束のどんでん返しは期待を裏切らない。加えて、エッセイ集、ごひいき本の解説集でもりだくさん。大いに満足、脳みそも満腹状態でございます。やっぱ面白いわ、七里さん。でも、長編はもっと面白いけど。

  • 星群

    多作で追いつくのが大変で嬉しい悲鳴をあげてしまう中山さん。どんでん返しの名手だとは思ってたけど、帝王だったのか!短編はどんでん返しを楽しみながら満喫しました。興味深かったのは、エッセイですね。話が出来上がる裏側を観れて、中山さん追いかけなきゃ!エンジンが加速しました。解説も然りで、読みたい本が膨れ上がってく!1日30時間位欲しいですな。

  • Kanonlicht

    作家デビュー15周年を記念し、これまでの短編・掌編、エッセイなどをまとめた1冊。もともと多作な作家という印象だったけど、長編以外もこんなに書いていたとは。短い話はそれなりに読み口はライトながら、ミステリ作家らしくどれもひねりが効いていて面白い。ただもちろん、そこそこの長さがあるもののほうが読みごたえがあった。お気に入りは「ZQN再生」「二百十日の嵐」「残されたセンリツ」。

  • いたろう

    アンソロジー掲載作品や、雑誌に掲載されたが書籍化されていなかった作品など、ショートショートのような数ページの作品から数十ページの短編まで、更にエッセイ、他の作家の書籍の巻末解説や何やかんや、いろいろ集めたら、こんなに分厚くなってしまいました的な本。中には、「さよならドビュッシー」に出てきた外科医・新条要が登場するスピンオフも。掌編、短編でも、やっぱり中山さんらしく、皮肉やどんでん返し、あっと驚く仕掛けがあって、なかなか楽しい。そして、光文社のムチャぶりについて書いたエッセイを、宝島社文庫の本に載せるとは!

  • yutaka

    中山七里先生の多彩さを改めて認識できる一冊。どれも面白かったが、特に好みだったのは、「平和と希望と」「残されたセンリツ」「ポセイドンの罪」ですかね。

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