日本捕鯨史 概説

中園成生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910036007
ISBN 10 : 4910036008
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;19

内容詳細

2019年7月、日本は商業捕鯨を再開する。「日本には歴史と伝統がある」と語られるが、その実態をどれくらいの人が理解しているだろうか。「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す一冊。

目次 : 第1章 日本捕鯨の概観/ 第2章 初期捕鯨時代/ 第3章 古式捕鯨業時代前期/ 第4章 古式捕鯨業時代中期/ 第5章 古式捕鯨業時代後期/ 第6章 古式捕鯨業時代の鯨の利用/ 第7章 捕鯨にまつわる文化/ 第8章 近代捕鯨業時代前期/ 第9章 近代捕鯨業時代後期/ 第10章 管理捕鯨時代

【著者紹介】
中園成生 : 1963年、福岡県生まれ。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。佐賀県呼子町在職中より捕鯨史研究に取り組み、生月町(現平戸市)転職後、かくれキリシタン信仰の調査・研究にも取り組んでいる。共著『鯨取り絵物語』(弦書房、2009)で第23回地方出版文化功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 活字の旅遊人 さん

    しばらく間があいてしまったが、読了。「あとがき」以外は私見や感情を極力入れずに、過去の事実を述べていく。日本の鯨文化もさることながら、欧米人の鯨利用も相当なものでしたね。ペリーやジョン万次郎も捕鯨絡みですね。捕獲、解体加工、流通と思いつく話はほぼ網羅されている。もちろん管理捕鯨のことも。北前船と並んで日本文化としての捕鯨にも興味があるのだけど、その入門書としておあつらえ向きの一冊だった。また、長崎などの潜伏キリシタンが住んでいた島々も捕鯨地域であることに気付き、その絡みでも更に勉強してみたいなと思った。

  • ばんだねいっぺい さん

    捕鯨の歴史について、サラリとまとめてある読み物。動物愛護は、難しい。シーシェパードの心情自体は理解できるものの、なんともはや。

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