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教師の学びを科学する データから見える若手の育成と熟達のモデル

中原淳

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784762828973
ISBN 10 : 4762828971
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 教師をめぐる今日の状況―社会背景/ これまでの教師研究―本書の理論的位置づけ/ 調査概要―本書で用いるデータ/ 教師は経験からどのように学ぶのか―教師の経験学習/ 教師の成長を促す大学時代の経験―大学からのトランジション/ 学校への新規参入と適応―組織社会化/ 若手教師が抱える困難―参入時の困難経験/ 初めての異動―初任校から2校目への環境変化/ 若手教師としてリーダーを務めること―リーダー経験/ 学校内における組織的なメンタリング―メンターチーム/ 若手教師の効果的な支援―メンターチームの手法/ 管理職のメンターチームへの関わり―メンターチームと管理職/ メンティからメンターへの移行―メンタリング行為の連続性/ 総括―若手教師の成長と育成/ 教員研修の変革―サーベイフィードバックの応用/ これからの教師教育研究―学校現場・教育委員会・大学の三者間連携

【著者紹介】
中原淳 : 1975年北海道に生まれる。1998年東京大学教育学部卒業。2001年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退。2003年大阪大学博士(人間科学)。現在、東京大学大学総合教育研究センター准教授。東京大学大学院学際情報学府(兼任)。東京大学教養学部学際科学科総合情報学コース(兼任)

脇本健弘 : 1984年福井県に生まれる。2014年東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。現在、東京大学教養学部附属教養教育高度機構アクティブラーニング部門特任助教。博士(学際情報学)

町支大祐 : 1980年広島県に生まれる。2007年横浜市立中学校教諭。2012年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、青山学院大学附置情報メディアセンター助手。東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぴーたん

    教師はどのように教師として学校で育っていくのか?横浜市の協力を得て調査を行ったまとめ。最近、教師教育が巷で流行っている気がします。なぜかというと団塊の世代の大量退職により、若い教員の育成サイクルがとても早くなっており、働き始めて数年で学年主任を任されたりするそうです。子どもの通う小学校も職員の半分くらいが20.30代でベテランの担任に当たることは少ないです。若い教員を潰すことなくいかに育てるか。どんどんこういった研究や支援が増えますように。私もいい年なので、育てることも考えないと何でしょうね。厳しいけど。

  • Jinjin

    自分が中堅の立ち位置になり、若い人をどう教え育てていくことを考えた際に手にとった本。昔は毎日のように飲み、旅行に行き、テスト前はみんなでスポーツをした。その中で生まれた関係や、ふとした会話から始まる指導の話などが研修になっていたのかもしれない。しかし時代は変わり、それらに代替される何かを勤務の中に位置づけなくてはならなくなった。アプローチの多様さや裏付けとなるエビデンスに納得。

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