パートタイム・デスライフ

中原昌也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309027890
ISBN 10 : 430902789X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
168p;20

内容詳細

パートタイムで働く男に次々と襲いかかる正体不明の暴力。NHKのビデオテープ紛失事件、アウトドアショップでの店員との諍い、スクランブル交差点で遭遇したサポーターの狂乱と警官からの痛打…。この悪夢に終わりはあるのか!?絶望を生きる男の悲劇的な人生が怒涛の笑いと爽やかな感動を誘う、中原昌也の最新作。「中原昌也の世界」を巻末に特別収録。

【著者紹介】
中原昌也 : 1970年、東京都生まれ。「暴力温泉芸者」名義で音楽活動の後、「HAIR STYLISTICS」として活動を続ける。2001年『あらゆる場所に花束が…』で三島由紀夫賞、06年『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞、08年『中原昌也 作業日誌2004→2007』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 澤水月 さん

    ラルフローレンにゲシュタルト崩壊させられる(笑)! 外しに次ぐ外し、洪水のような体言止めとクリシェの反復…裁縫の「返し縫い」のようにズレ切るかと思えば少し戻り他の章と繋がりが見え、絶妙なグルーヴの波に陶酔させられ、かつ爆笑した。本人の表紙装画、椹木・青山・小山田3氏の寄稿、他の著書告知など含め本1冊そのものがアート。澱むのでなく進んでいく感じを行間に見て嬉しくなる。この本読めば十分トべるから不純物混じり気なし、お粉いらないな…など煩い世情も思いつつ

  • 東雲 さん

    これ、僕のオススメ作家さん、と手に握らされたのでまぁ読んでみるかと思って購入しましたが……。鞄を電車に忘れて他にすることが何もない状態じゃなかったら読了できなかっただろうな。匙を投げて飛距離を競う大会があったらぶっちぎりで記録更新できる。描写は好きな部類なのに一体どうしたらこうなるんだ…。話がなくて無意味な体言止めと反復法で胸焼けと胃もたれを起こして胃に穴が空きそう。一体何を読まされているんだろう……。ファンの方が読んだらまた違うのかもしれないけれど、初見の人間に勧める本ではなかったことは確か。

  • 田中峰和 さん

    夢の世界のようで、実はタイトルのように死の世界なのか。わたしはランニング中に黒いトラックが群衆に突っ込むのを目撃するが、運転手は出てこない。多くの人々を襲う死、そしてわたし自身も死んでいるのではないか。そして無関係のようで次の物語にリンクする作者の工夫もみえる。19歳で上京しミュージシャン兼俳優で成功する福田雅治は、もちろん福山雅治のパロディ。回転寿司屋でわたしが蘇生させた中年女が、なぜかその福田邸に忍び込み高価なギターを破壊する。実話そっくりだが、ガス栓を開け爆発させスターを殺害。死の夢が想像を拡げる。

  • 糸くず さん

    いつもと変わらない味の幕の内弁当を食べている感覚で読み終わる。相変わらずスカスカな内容で、いまさら感銘を受けることもないのだが、それなりに楽しめた。近頃の寝袋事情とガス給湯器の使い方の反復、厩舎での子馬の世話の説明がくだらなすぎて笑えた。「福田雅治」のところは狙っている感じがあからさまで好きではない。

  • esehara shigeo さん

    確実にここ最近の中原昌也の著作の中ではピカ一の出来で、それは何故かと考えると、恐らく彼の中に身体として染みついている音楽がそのまま作品構造に反映されているからだろうと思う。手段が繋がりながら変装されていくさまはDJのそようであり、反復構造はテクノのようであり、そして時として入るノイズなど、入り混じりながらリズムを作っていく。パロール/ラングなんてチャチな戦いではなく、これはまさにミュージック/リテラルの戦いである。だからこそ、最後の解説は音楽家と現代美術家によって書かれなければいけなかったのだろうと思う。

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人物・団体紹介

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中原昌也

1970年6月4日東京生まれ。作家、ミュージシャン、映画評論家、エッセイスト。1988年頃より音楽活動を始め、1990年にノイズユニット「暴力温泉芸者」を立ち上げ、国内外で高い評価を受ける。映画評論も手がけ、1998年には小説家デビュー。2001年に『あらゆる場所に花束が…』で三島由紀夫賞、2006

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