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定年消滅時代をどう生きるか(仮)講談社現代新書

中原圭介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065181959
ISBN 10 : 406518195X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【好業績で人手不足なのに、なぜ大手企業は早期退職を募っているのか?】

【転職「35歳限界説」が過去の俗説と化した理由とは?】

【1000人に1人の希少性を持つ裏技的方法!】

【絶対に廃れない基本的な能力って何?】

【頭を「使う人」と「使わない人」の経済格差とは?】 

・・・・・

2020年 日本型雇用改革元年
     ↓ ↓ ↓
2020年代 通年採用拡大&70歳が定年に
     ↓ ↓ ↓
2030年代 中途採用5割超え&75歳が定年に
     ↓ ↓ ↓
終身雇用・年功序列が完全崩壊!

・・・・・

「トヨタが変われば日本が変わる」
「3年でひとつのプロを目指す」
「定年を撤廃する大手企業」
「年金の受給開始年齢は75歳に!?」
「人材獲得競争の勝敗を決めるもの」
「転勤の廃止で就職希望者が10倍に」
「世界でも突出して学び直しをしない日本人」
「少なすぎるAI人材とAI教員」
「ハイブリッド人材が求められる理由」
「ビルゲイツが設けている「考える週」」

・・・・・

すべての日本人の人生にとって、深く関りがある本を書きました。

2020年は日本の雇用が大変革を遂げる年になるからです。

AIなどのデジタル技術の普及に伴って、若手にとっても、
中堅にとっても、ベテランにとっても、高齢者にとっても、
無縁ではいられない雇用の流動化が起ころうとしているのです。

これからの日本では、大学を卒業後に就職して70〜75歳まで働くことになるので、
個人の会社員生活は50年前後と、今の定年より10〜15年程度も長くなります。

現在24年にまで縮まってきている企業の平均寿命が将来的に20年を切るようになったら、
会社員生活は企業寿命の2.5倍を超える長さになってしまうというわけです。

平均的な働き方をする日本人であれば、
計算のうえでは人生で3つの仕事や会社を経験しなければなりません。

そこで充実感のある人生を歩み続けるためには、どうすればいいのか――。

本書がみなさんにとって、明るく前向きに生きるための一助としていただけたら幸いです。

・・・・・
【本書のおもな内容】

第1章 日本から「定年」が消滅する
第2章 大きく変わる企業の採用
第3章 トヨタ「採用の半数が中途」の衝撃
第4章 人材育成の仕組みを再構築する
第5章 これからを生きるための最大の武器

著者プロフィール
中原 圭介 (ナカハラ ケイスケ) (著/文)
1970年、茨城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、金融機関や官公庁を経て、現在は経営・金融 のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。大手企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。近著に『AI×人口減少』(東洋経済新報社)、『日本の国難』 (講談社現代新書)などがある。ヤフーで「経済の視点から日本の将来を考える」、マネー現代(現代ビジネス)で「経済ニュースの正しい読み方」を好評連載中。

【著者紹介】
中原圭介 : 1970年、茨城県生まれ。慶應義塾大学卒業後、金融機関や官公庁を経て、現在は経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。大手企業・金融機関への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に努めている。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Isamash

    経営・金融コンサルティング会社のアセットベストパートナーズのアナリスト中原圭介(1970年生まれ慶應大卒)2019年発行著作。まあその通りと自分と同意見が多かったが、その反面意外性や新奇な考えは見当たらず、少々面白みにかける部分もあった。単一の道を極めるというより、現実的には複数領域に精通した方が、凡人が付加価値を身につけるには現実的という考え方には全く賛成。実際その方が単純に楽しいし。ただ自分自身の頭で考えられる思考力を身につけると言うが、独自性よりも先人の幾つかの考え方を学びとることが最重要とは思う。

  • まゆまゆ

    国内企業の平均寿命は24年でこれからさらに短くなっていくのにくらべて、人生は80年からさらに長くなる。75歳まで働くとなると3回は転職することになることを踏まえて、15年位のキャリアを考えてスキルを身につけるべき。リカレント教育も必要だが、変化を楽しむ前向きな気持ちを持って仕事に取り組む必要性を説く。意識と無意識によって現れる直感と意識のみによって現れるひらめきの話が興味深い。

  • スプリント

    肉体労働は無理だが頭脳労働が増えてくれば定年という概念は無くなりそうだ。少子化の時代、この傾向が変わることはないだろう。

  • Akiro OUED

    生産年齢の労働者にとって、年金世代コストの負担が過重になるから、高齢者も働こうじゃん。ボケ防止にもなるしね。一見、正論。だけど、日本は、低福祉・低負担で行くぜ、という国民の合意があるのだろうか。この路線、全公務員を国債で養う覚悟が要るよ。乱読・多読の効能については、全く同感。

  • makio37

    5年前の出版ということもあり何処かで目にしたことのある内容が多かったが、今後の働き方を考える機会にはなった。“「人生100年時代」を豊かに生きる基本は、「仕事を楽しむ能力」を身に付けること”という主張は肯ける。3つのスキルを身に付けることで2000〜3000人に1人の、定年後も企業に必要とされる人になるべし、というくだりもそう。3年で1スキルを10人に1人レベルに。これの掛け算で1000人に1人。さらに3つの内どれかを少し頑張り30人に1人レベルにするのはそう難しくはない、と。自分に置き換えて考えてみた。

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