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また来ん春…

中原中也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784947666185
ISBN 10 : 4947666188
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • テツ

    中原中也の傍若無人で破天荒な私生活を知った後に彼の詩を読むと、いったい何処からこんなに美しく悲しく透明感に溢れたものが生み出されたのかといつも不思議に思う。触れたら壊れてしまいそうな清らかさ。清宮質文さんの版画も詩の奏でる世界にとてもマッチしていて眺めているだけでトリップしてしまいそうになる。冬の夜に美しい詩と版画を眺め、しばらく現実世界から離れてみるっていうのは幸福で贅沢な時間だよな。

  • みどり

    やはり中原中也の詩は「夏の夜」に目がいく。『あゝ 疲れた胸のうちを 桜色の 女が通る 女が通る。』この詩の良さを清宮質文の絵がさらに最高にしていた。清宮氏の作品は、とくに中也の「夏の夜」という詩の挿絵「行手の花火」と「早春の風」の挿絵「早春の静物」がとても美しい。しばらく眺めていた。この本を作成する際編集協力として清宮氏の夫人が参加されていたとのこと。編集後記に、清宮氏が生前、中原中也の詩が好きだったこと、仕事場に詩集がおいてあったことが書かれていて、本を閉じながらとても満ち足りた気持ちになった。

  • ねっしー

    フランス語の先生がよくそらんじるので興味を持ち、手に取りました。青春を憂うような詩が多いのですね。なんだかしんみりしてしまう詩たち。そして、見開きで載っている絵が素敵でした。よごれつちまつた悲しみに…は名作ですね。

  • なつ

    フランス語の先生がよくそらんじるので興味を持ち、手に取りました。青春を憂うような詩が多いのですね。なんだかしんみりしてしまう詩たち。そして、見開きで載っている絵が素敵でした。よごれつちまつた悲しみに…は名作ですね。

  • 晴久

    美しいです。詩だから、けっして長い文章ではないのに、情景が浮かびます。これは何について書いているのかなとか、妄想…いえ、想像するのがすごく楽しかったです。版画とあわせて、大きい絵本のような本なので、馴染みやすいです。

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