悪役王子とお抱えの針子 キャラ文庫

中原一也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199011122
ISBN 10 : 4199011129
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
290p;15

内容詳細

絹よりも細く強靱で、何色にも鮮やかに染まる蜘蛛の糸―体内から出す特殊な糸で、緻密な刺繍を刺す半妖のフィン。夢は王家の針子になることだ。ところが念願叶って専属に採用されたのは、血を好むと噂の第五王子・グレン。なんと12歳で家臣を殺し、占い師によれば国を滅ぼす存在らしい!?怯えるフィンに「俺の噂は本当だ。お前も首を刎ねられないように気をつけろ」と愉しげに言い放ち!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きょん さん

    国を亡ぼす粗暴な存在と噂される第五王子×蜘蛛の半妖の針子。受は健気で、攻は不遇な境遇にも関わらず弱者にやさしいいい人たちだったので、より女王が許せなく感じてしまった。自分は不倫しておいて、挙句に実の息子を殺そうとし、駆け落ちした王弟夫妻を妬んで蜘蛛皆殺し令まで出す非道っぷりにきちんと報復されて欲しかった気がする。

  • 辺辺 さん

    中原さんの作品には人の情が流れている。ファンタジー。訳アリ黒王子X訳アリ刺子。「蜘蛛の怪物」というのがキーワード。受はひ弱だけど意志の強い子、攻の本当の姿を知り、懸命に刺繡し、守ろうと頑張る。一方、攻は表に出さず馬にさえ優しい心の持ち主。そんな二人が国の陰謀に巻き込まれる話。欲深い大臣に騙され、女王が改心され、更に親子関係回復に安堵。怪しいと思われた攻の兄王子はひたすら良い人。愛する人と最後に結ばれてハッピーエンド。レーターがイマイチそそられないが、内容は読み応えあって、面白かった。

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中原一也

5月21日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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