民主党が日本経済を破壊する 文春新書

与謝野馨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607174
ISBN 10 : 4166607170
フォーマット
出版社
発行年月
2010年01月
日本
追加情報
:
18cm,254p

内容詳細

「民主党型バラマキ政策」では瀕死の日本経済は救えない。財務・金融・経済財政の3閣僚を兼務した永田町随一の政策通が、日本経済が抱える本当の「病状」とその「治療法」を初めて明かす。

【著者紹介】
与謝野馨 : 1938年東京生まれ。東京大学法学部卒業。日本原子力発電に勤務の後、中曽根康弘氏の秘書を経て、76年に衆議院議員初当選。文部大臣、通産大臣、自民党政調会長などを歴任。安倍内閣では官房長官、麻生内閣では財務・金融・経済財政の経済3閣僚を兼務するなど、政界随一の政策通として知られる。歌人の与謝野鉄幹・晶子は祖父母にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    こんなことあったなぁと思いながら読めた。このあと民主党政権下で財務大臣になっていたりと忙しくなる著者だが、財政への危機感は伝わった。

  • wei xian tiang さん

    与謝野さんがその後民主党政権入りしたりしてアレなのだが、本当にあの3年間はなんだったんだと思う。本書にあることや普天間迷走の他にも高速無料化という愚策でバス会社のローカル路線廃止が相次ぎ、こども手当は公務員と非公務員で支給ルートを変えるという最悪の制度設計で市町村は住民が公務員かどうかの確認という全く無駄な誰のためにもならない作業に追われた。マスゴミが持ち上げる政治勢力に碌なもんがないと肌身で感じた時期だった。

  • ceskepivo さん

    文藝春秋4月号の与謝野氏の寄稿は、本書の続編か。本書のタイトルはミスリーディング。「安心社会」に向けた消費税の税率引上げと目的税化の必要性が真摯な筆致で綴られている。リーマンショックの影響について考えが浅かった点を素直に認めていること(121頁)は好感。また、麻生氏とのやりとりは生々しい(第2章)。有権者を耳触りの良い言葉で煽動するのではなく、与謝野氏のように自分の政策を淡々と語れる政治家が今の日本に必要だ。

  • denz さん

    表題とは裏腹に、国民が高福祉の政権を望んだならば、それに見合う財政の確立=消費税増税が必要である、と主張し、何よりも中川秀直氏らの「上げ潮派」への批判が色濃く論じられている。著者が、「上げ潮派」が経済成長につながる論理が理解できない、と度々述べている理由が分からなかったが、自身が作成した麻生政権の財政政策が成長分野への資金の注入を誇っている点を考えると、どうやら政府が主導して行う産業政策的思考があるらしい。その点、規制緩和で市場のイノベーションに任せるという「上げ潮派」は理解できないようだ。

  • むとうさん さん

    与謝野氏が民主党内閣の閣僚入りしたこともあってこのタイミングで読んでみることに。タイトルが若干扇動的だが中身は基本的に丁寧。もっとも、書かれた時期からして民主党の具体的な政策はまだ始まったばかりということもあり、小泉政権以降の自民党の経済政策を振り返りつつ民主党の政策の全体像を批判するというもの。若干中身とタイトルはずれている印象。政策会合の裏側を見ることや、自民党内での対立軸を認識することができるのは有益。

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人物・団体紹介

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与謝野馨

1938年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。政治家。中曾根康弘氏の秘書を経て、76年に衆議院議員初当選。文部大臣、通産大臣、自民党政調会長などを歴任。第一次安倍内閣では官房長官、麻生内閣では財務・金融・経済財政の三閣僚を兼務した。民主党菅政権では経済財政政策担当大臣として入閣。政界随一の政策通として

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