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ISBN 10 : 4044007691
Content Description
遙か平安の頃にも、女性たちには情熱と揺るぎない自我があふれていた。恋の歓び、プライド、苦しみや悲しみ、生きる虚しさ。紫式部と和泉式部による古典日記文学の双璧を、千年後の大正モダンをたくましく生き抜いた歌人・与謝野晶子が大胆に語り直す名訳。繊細かつ絢爛華美な文章で、2人のまなざしと感性、平安の女心が鮮やかに蘇る。紫式部の人生を概観し、『源氏物語』執筆に至る素地を追う「紫式部考」も付録。
目次 : 紫式部考/ 紫式部系図/ 紫式部・和泉式部年譜/ 新訳紫式部日記/ 新訳和泉式部日記
【著者紹介】
与謝野晶子 : 1878年大阪府堺市生まれ。1901年、第一歌集『みだれ髪』を刊行。1904年には詩作品「君死にたまふことなかれ」を『明星』に発表した。小説、随筆、評論、童話、戯曲など、多岐にわたって活躍。幼少期より古典に親しみ、『源氏物語』を2度現代語訳したほか、『栄華物語』の現代語訳などの優れた訳業を遺した。1942年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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LUNE MER
読了日:2024/02/08
Ryoko
読了日:2023/08/18
アケミネ
読了日:2024/05/29
石橋
読了日:2024/04/12
anzuzuzuu
読了日:2024/05/30
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