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夫婦という他人 講談社+α新書

下重暁子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065121429
ISBN 10 : 4065121426
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan

Content Description

その結婚、続けますか?「分かち合えない」「わかり合えない」だから、男と女は面白い。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

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  • 警蓮社峻譽身阿

    男女や家族に対してフラットな姿勢を持つ著者が、夫婦関係を一般論的価値観で縛られることに疑問を投げかける。『家族という病』を読んだときは、一般論的価値観を嫌う余り、逆に感情的になっていないか違和感を感じた覚えがあったが、本書では終始冷静。所謂夫婦別姓問題などに触れつつ、ひとそれぞれ好きにすればいいじゃないの、形にこだわる必要なんかない、と。「寛容の精神がなければ、他人となぞ暮らせはしない。結婚は、心の寛容さを養う良き修業の場と言わざるを得ない。」

  • 藤瀬こうたろー

    今の「配偶者や家に縛られたくない」、「子供欲しくない」結婚の先駆者的存在だと思う。同時に今の少子化、未婚の増加の根底にある考え方が理解できた気がした。著者は体が弱いこともあって、大事に育てられ、長じては美人女子アナとなり、幸いにして似た考えの配偶者を得られたという事実が前提だと思うが、ここまで配偶者と距離を置くことの幸せを力説されると「じゃあ、結婚しなければいいじゃん」って思った(恐らくその反論は結婚による世間的なメリットになるんだろうけど)。子はかすがいだと思うが、「相手に期待しすぎない」には賛成。

  • melon

    期待値が高かったかもしれない。 夫婦別姓はかなり賛成!!

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B+。下重さんは3歳年下の同業の連れ合いの方と「子供を作る気も家族という一単位に押し込まれる気もない」結婚をされ、45年経ったという。料理は主に連れ合いが作り、後片付けは二人でなさるという。しかし、下重さんは必要以上に感謝しない、共同生活なら当たり前のことだと言う。有能な二人の共同生活で、二人の収入も十二分にあるから言える台詞とも感じるが、結婚したら、「何から何まで理解したり、一緒に感動したり、どちらかに合わせて価値観を同じにしなければと考える」のは窮屈すぎると言える夫婦関係は素晴らしい。

  • Artemis

    自分の決断には幾つになっても責任を持つ。 年甲斐もない、という言葉があるが、人と人との心のつながりや、ほのかなときめきが人生には大事。そういう気持ちにさせてくれる出会いはかけがえのないもの。

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