Product Details
ISBN 10 : 4896602153
Content Description
今から約五〇〇年前の戦国期は、北条早雲の伊豆国侵攻から一〇〇年続いた動乱の時代をさす。早雲と子の氏綱は相模国を平定し、さらには武蔵国へと支配領域を拡大していった。氏康・氏政の代には伊豆・相模・武蔵三か国を本拠地とする戦国大名となった北条氏は、周辺の戦国大名上杉謙信、武田信玄、徳川家康などと領土争奪戦を繰り広げ、勢力圏を拡大していったが、五代の氏直が、全国平定を目差した豊臣秀吉との小田原合戦に敗れて滅亡する。本書は早雲から氏直にいたる五代の興亡の歴史を概説し、当主と一族や家臣たちの実像を明らかにする。
目次 : 第1章 北条早雲・氏綱の相模国平定(北条早雲の相模国侵攻/ 北条早雲・氏綱の戦国大名化への道/ 北条氏綱の武蔵国への進撃/ 北条氏綱の相模国支配)/ 第2章 北条氏康と上杉謙信(第1節 進む支城網の設定/ 『小田原衆所領役帳』の世界/ 北条氏康の息子衆たち/ 隠居後の北条氏康)/ 第3章 北条氏政と武田信玄(北条氏政を巡る周辺の状況/ 支城領主の活躍/ 武田信玄の小田原攻め/ 抵抗する農民と侍たち)/ 第4章 北条氏直と徳川家康・豊臣秀吉(北条氏政との二元政治/ 徳川家康との同盟/ 豊臣秀吉との交渉/ 周辺大名の去就)/ 終章 小田原合戦への道(大篭城作戦への道程/ 小田原合戦の戦況/ 北条氏の滅亡/ その後の北条氏の家臣たち)
【著者紹介】
下山治久 : 1942年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。角川文化振興財団で、『日本地名大辞典』の編集などに携わる。神奈川県綾瀬市史編纂委員、東京都中央区教育委員会文化財調査指導員などを務め、現在、津久井町史中世部会委員。専門は日本中世史(関東戦国時代史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ポチ
読了日:2016/10/18
スー
読了日:2018/02/12
ほぺむ
読了日:2014/06/22
アル
読了日:2016/09/17
ohmi_jin
読了日:2014/09/07
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

