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ISBN 10 : 4772412255
Content Description
社会は変容した。学生は多様化した。そして大学は変革の時を迎える―漂流する大学コミュニティで学生相談が生き延びること。すべての学生相談スタッフのためのサバイバル・マニュアル。時代の変化に合わせて学生相談を変化発展させていくための理論、方法、実践モデルを示すとともに、さらなる発展に向けての課題を明らかにした。
目次 : 第1部 学生相談を取り巻く環境変化と新たな課題(近年の大学の変化と学生相談の課題/ キャリア発達の変化と学生相談の課題/ 教職員との協働に基づく学生相談へ)/ 第2部 大学と協働する学生相談モデルの実際―東京大学大学院理学系研究科・理学部学生支援室(学生支援室が成立するまで/ 学生相談の組織づくりの理念/ 学生支援のさまざまな取り組み/ 教職員からみた学生相談・学生支援)/ 第3部 協働による学生相談の新たな展開(学習支援と学生相談の協働/ 留学生支援と学生相談の協働/ 精神科医療と学生相談の協働/ 大学におけるハラスメント対策と学生相談の協働/ キャリア支援と学生相談の協働)/ 第4部 学生相談の新たなテーマ(グローバル化と多文化カウンセリング―多文化的理解と支援のありかた/ 発達障害の大学生支援/ 自殺予防とインターネット/ 性の問題と学生相談/ サポートステーションからみた学生相談)
【著者紹介】
下山晴彦 : 1983年、東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学学生相談所助手、東京工業大学保健管理センター講師、東京大学大学院教育学研究科助教授を経て、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授。博士(教育学)、臨床心理士
森田慎一郎 : 1991年、東京大学教育学部教育心理学科卒業。民間企業勤務を経て、2008年、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程修了。武蔵野大学通信教育部准教授を経て、北里大学医学部精神科学特任准教授。博士(教育学)、臨床心理士
榎本眞理子 : 2008年、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程単位満期取得退学。臨床心理士。現在、東京大学大学院理学系研究科・理学部学生支援室助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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